2018年2月17日土曜日

まいった

重い雪と白い雪
顔は焼けて 南極探検隊みたいになって
救急車は通れず

足は腫れて紫色

雪の中でくじいた

ひどい雪だった

音もなく
しんしんしんしん

本当に静かにやってくる
怖いものだ

晴れると みるみる溶けて
小さくなっている

私が最高に興奮したのは
お風呂に入って そのお湯を融雪にと
ひらめき
お湯を車庫の前に運び
何度も撒いた

湯上りとはいえ雪の中で
バケツにお湯を汲んで

まいたまいた ひえた ひえた
翌日撒いた分だけ凍り付いていた

風邪をひかない分 まだましだ よかったと
笑い話になったが

風呂のお湯捨てないで
融雪に使うことを

真剣に考えながら 寝た

2018年2月6日火曜日

豪雪

37年ぶり
豪雪

この前30歳だった
当時は大屋根に上がって 雪を降ろした

今回とうとう 屋根に上がって

ただ低いほうですが やりました

雪がどどどど
と落ちるのに

今回は音がしない
それは ふかふか だから

気温が低いのだ

金沢は30センチ
福井は 1メータ37センチなのに

どうしてNHKは
雪のない金沢を優先するのか

10時間もトラックが立ち往生している福井県内
この現実

東京は どうしてこういう風に仕立てるのだろうか
実は 滋賀のほうが 料理はおいしい

だけど 京都が先
のような

要するに見栄えがよければ
予算が付くのか

2018年2月2日金曜日

寒い冬

長い寒い冬です

田舎の家は寒いだろうな
犬も外で

都会の家は暖かだろうな
犬も家の中で

だけど
田舎の家では子供たちが
布団にくるまって笑っている

都会の家では
子供たちが ひねくれて
帰ってこない

しかし それは どこも同じ
どこも同じ 寒い冬

朝まで みんなが幸せに
眠る冬 

でありますように

2018年1月28日日曜日

灯油を買いに行く

給油口は二つ
一つは老人4缶

その裏側は若い人2缶
もちろん若い人につく

すると老人は終わりかけ
迷ったが若いほうに

きっと釣銭でもたつく だろう
若いほうにつく

すると 若いほうは 1缶追加
あれええ

まあ いいや
案の定 老人は手袋を脱いで

雪の中に釣銭を落とし
ほうら見ろ やっぱり私は 正しい力あり

すると後ろからすごい怒鳴り声
おいどちらにつくんだ

あわてて振り返ると 後ろの奥さんが
後ろの じじいに怒鳴られている

奥さんは悩んでいた
私の後ろにつくか それとも あの釣銭のじいさんに か

奥さんは反撃した
どちらにしてもあなたの番ではないでしょう

なるほど
私は若い人の後で そそくさと仕事を終えて

車に飛び乗り家について
トランクが開いているのに気が付いた

人生は弱肉強食だ


2018年1月24日水曜日

整形外科へ行く

腰をひねって痛くてたまらない
座っていても立っていても

いてもたっても
いられないから

整形外科へ行って
受付に行く

問診票に書く

36年前に
ぎっくり腰をやりました

そのあと
マスクの女性が近くに寄ってきた
腰が痛いのね  って
聞いてきたので

知り合いかなと思って
そうなんよ
とういうと
あの場所でレントゲンを
といわれ
係員だった
全然知らない人だ

それから時間がたって
はい薬を出します
女医さんであった
背中をどつかれたが痛くない
ただ会計のときは なぜか
痛かった
ペタンと張って 痛み止め飲んで
寝ながら書いている
これを

2018年1月20日土曜日

雪で けんか は

するなと昔の人は
言いました

しかし 腹が立ってしまった
けれど

翌日雨が降って
春先のような気温になって

屋根の雪も跡形なく
車庫の前も
何にもなくて

腰の痛いのと
自治体の除雪費用 

数億円支出が
残されて

鳥は跳び
庭木も元通り

雪でけんかはするな
昔の人は偉い

2018年1月16日火曜日

除雪

56豪雪
あのときは20日間ぶっ通しで
屋根にも上り道路を除雪して
仕事場に行って

10時間は雪と戦った
1月の21日に入院した
ぎっくり腰で担がれて
その時に背負ってくれた
吉村さんも落合さんも 
亡くなった

しかしあのころは
雪と戦う 張りつめた 強い力があった
鎖を巻いて
どんな雪でも独りで 路地に入っていった
だけどいまは 除雪車も 本気ではない
うわべだけをさらっとなぞっている
やる気がない
第一あちこちで怒鳴りあう
星野監督のような人が いない