玄関の戸を拭く
正月の飾りを取り付けて
縁側のガラスを拭いて
ついでに雨戸にホースで水をかけて
びちゃびちゃ
叱られる
静かにしていると思ったら
こんなことをして
仕事を与えられる
掃除機をあてがわれる
コンセントが不調で スタートしない
掃除機を ひっくり返すと 通電する
どの 時点で通電するか
ゆっくり ひっくり返す
45度で 通電する
なにか わからない
きっと 実験は こういう感じ かな
原因不明
センサーを 拭くと勝手に回りだす
つまり掃除機だと馬鹿にしていると
とんでもない 高度な機械に 成長している
子供のころのように 掃除機を回していると
ふすまの向こうから また遊んでいる
はやく 車庫を掃除して
車は 洗ったの
子供のころのように 叱られて ばっかり
明日は お正月
2017年12月31日日曜日
2017年12月29日金曜日
年賀状
今年も
深夜
寒さに震えながら
年賀状をしたためる
いろんな事に気が付いた
元気です
今年もよろしく
頑張りましょう
書いてあるのに
四人が亡くなっている
なんということか
雨の中 うつむいて郵便局へ行く
きちんと 市内 県内 県外
輪ゴムでまとめて
震えながら窓口に行く
年賀状はこちらへ
と書いてある
上下も裏表も ない
きっと機械が高速で
読み取るのだろう
そういうものだろう
マリアナの七面鳥撃ち
インパールの英軍の機関銃
機械が感情を無視して
元旦に届けるのだろう
しかし二日ほどでどのように仕分けして
正月にコトンと届けるのだろう
やはり機械が偉いのかもしれない
深夜
寒さに震えながら
年賀状をしたためる
いろんな事に気が付いた
元気です
今年もよろしく
頑張りましょう
書いてあるのに
四人が亡くなっている
なんということか
雨の中 うつむいて郵便局へ行く
きちんと 市内 県内 県外
輪ゴムでまとめて
震えながら窓口に行く
年賀状はこちらへ
と書いてある
上下も裏表も ない
きっと機械が高速で
読み取るのだろう
そういうものだろう
マリアナの七面鳥撃ち
インパールの英軍の機関銃
機械が感情を無視して
元旦に届けるのだろう
しかし二日ほどでどのように仕分けして
正月にコトンと届けるのだろう
やはり機械が偉いのかもしれない
2017年12月25日月曜日
朝日
今朝
橙色の空が
見えた
朝日だ
きれいなものだ
あの光は宇宙を超えて
この惑星に
降り注いでいる
太陽の光だ
母が毎朝 手を合わせて
拝んでいた
しあわせに なりますように
子供たちが 元気で
育ちますように
あれだ
私も 手を合わせてみる
私も母の亡くなった年齢に
まもなく追いつく
手を合わせてみる
手のひらに朝日がこぼれる
こまったな
もっと若いはずだったのに
いい加減な気持ちで
ずいぶん年をとった
橙色の空が
見えた
朝日だ
きれいなものだ
あの光は宇宙を超えて
この惑星に
降り注いでいる
太陽の光だ
母が毎朝 手を合わせて
拝んでいた
しあわせに なりますように
子供たちが 元気で
育ちますように
あれだ
私も 手を合わせてみる
私も母の亡くなった年齢に
まもなく追いつく
手を合わせてみる
手のひらに朝日がこぼれる
こまったな
もっと若いはずだったのに
いい加減な気持ちで
ずいぶん年をとった
2017年12月23日土曜日
灯油を
セルフのスタンドへ
灯油を買いに行く
うまく買う人
下手な人
力いっぱい買う人
ひと缶だけの人
軽トラいっぱい買う人
夫婦協力する人
田舎の石油ストーブの老夫婦が
正月用に
油がなくて 戦争になったと聞いた
日本は包囲されたので
南方へ資源を求めに進出して
米英と衝突したと
学校の先生が言った
ABCD包囲陣という
あの戦争の本当の原因は何だろうか
歩の頭に角を置いたというあの説
挑発されたという説
世界の覇権に乗り遅れるなという説
今、灯油は金を出せば買える
しかし変な車の後ろに付くと
いつまでたっても 終わらない
今日も失敗だ
爺さんがシートをかけた荷台全部が
灯油の空き缶だったから
じっと待っているが みんな怒っている
業務用なら別の日に買えばいいのに
爺さんは知らん顔
そんな爺さんの後ろに付いた
お前らが あほだ と
笑っている
灯油を買いに行く
うまく買う人
下手な人
力いっぱい買う人
ひと缶だけの人
軽トラいっぱい買う人
夫婦協力する人
田舎の石油ストーブの老夫婦が
正月用に
油がなくて 戦争になったと聞いた
日本は包囲されたので
南方へ資源を求めに進出して
米英と衝突したと
学校の先生が言った
ABCD包囲陣という
あの戦争の本当の原因は何だろうか
歩の頭に角を置いたというあの説
挑発されたという説
世界の覇権に乗り遅れるなという説
今、灯油は金を出せば買える
しかし変な車の後ろに付くと
いつまでたっても 終わらない
今日も失敗だ
爺さんがシートをかけた荷台全部が
灯油の空き缶だったから
じっと待っているが みんな怒っている
業務用なら別の日に買えばいいのに
爺さんは知らん顔
そんな爺さんの後ろに付いた
お前らが あほだ と
笑っている
人との出会い
約束の忘年会に行く
いろんな話が出る
しかし
25年も
毎日同じ建物にいたのに
なぜ一度も
忘年会をしなかったのか
する必要がなかったのだ
する意味がなかった
というべきか
近況報告より
自分で作った腐葉土に
きゅうりを植えた話
屋根を直した話
子供が子供を作った話
が面白かった
暗い夜道を歩きながら
しみじみ
健康でありたい
そう思った
心も体も
いろんな話が出る
しかし
25年も
毎日同じ建物にいたのに
なぜ一度も
忘年会をしなかったのか
する必要がなかったのだ
する意味がなかった
というべきか
近況報告より
自分で作った腐葉土に
きゅうりを植えた話
屋根を直した話
子供が子供を作った話
が面白かった
暗い夜道を歩きながら
しみじみ
健康でありたい
そう思った
心も体も
2017年12月21日木曜日
晴れのち曇り
天気も大事だが
こちらの心も
大事
大抵のことは
処理する能力があるが
ふと弱いところを突かれると
もろい
夕焼けを見たり
雷に震えたり
食品売り場で泣いている
かわいい
男の子を見ると
この子がどういう一生を送るのか
などと
ついつい考えてしまう
どうでもいいことだ
どうにもならないことだ
それで
大福がよいか きなこ餅がいいか
みたらしだんごにするか
迷う
こちらの心も
大事
大抵のことは
処理する能力があるが
ふと弱いところを突かれると
もろい
夕焼けを見たり
雷に震えたり
食品売り場で泣いている
かわいい
男の子を見ると
この子がどういう一生を送るのか
などと
ついつい考えてしまう
どうでもいいことだ
どうにもならないことだ
それで
大福がよいか きなこ餅がいいか
みたらしだんごにするか
迷う
2017年12月20日水曜日
早朝に
道路は凍っているから
ゆっくり走る
若いころ 寝坊して
なんだ こんな 道
それ それ そっれ と 走って
勤務先の敷地に入って
やれやれ安心 すると
坂道で急に車が下りてきた
ブレーキを踏んで
相手は とても軽い車で
対する私は
中古のカブトムシ
とても固い車だった
がしゃあああん
と飛びついて
あいては ぐちゃぐちゃ
上司の息子が震えながら出てきた
なんで こんなスピードで走るのだ
わなわなと唇を震わせて
えらいすんまへん 怪我ないですか
ちょっと滑りました
あとで上司に呼ばれ
息子と衝突したって本当か
馬鹿もん
まあそういうわけで
雪の日は早く出て
ゆっくり走る
すると若い奴が びゅんびゅうん 抜いていく
路面はつるつるに凍っている
若い奴は わからないのだ
雪道の恐ろしさ
を
こんな朝に走るやつは
本当に馬鹿もんだ
もっと早く起きて
ゆっくり走ったらどうだ
ばかもん
ゆっくり走る
若いころ 寝坊して
なんだ こんな 道
それ それ そっれ と 走って
勤務先の敷地に入って
やれやれ安心 すると
坂道で急に車が下りてきた
ブレーキを踏んで
相手は とても軽い車で
対する私は
中古のカブトムシ
とても固い車だった
がしゃあああん
と飛びついて
あいては ぐちゃぐちゃ
上司の息子が震えながら出てきた
なんで こんなスピードで走るのだ
わなわなと唇を震わせて
えらいすんまへん 怪我ないですか
ちょっと滑りました
あとで上司に呼ばれ
息子と衝突したって本当か
馬鹿もん
まあそういうわけで
雪の日は早く出て
ゆっくり走る
すると若い奴が びゅんびゅうん 抜いていく
路面はつるつるに凍っている
若い奴は わからないのだ
雪道の恐ろしさ
を
こんな朝に走るやつは
本当に馬鹿もんだ
もっと早く起きて
ゆっくり走ったらどうだ
ばかもん
2017年12月18日月曜日
昔と違う雪
昔の雪はもっと
軽かった
と思う
最近はやたら重くて
水ばかり
べたっとして
それでも気温は下がっていて
雪が舞う
のではなく
雪が降り積もる
感じですが皆さんは
いかがですか
もうすぐお正月ですね
はやく こいこい
お正月
軽かった
と思う
最近はやたら重くて
水ばかり
べたっとして
それでも気温は下がっていて
雪が舞う
のではなく
雪が降り積もる
感じですが皆さんは
いかがですか
もうすぐお正月ですね
はやく こいこい
お正月
2017年12月17日日曜日
上京
伏見稲荷にお参りしてから
御所に行って
本因坊の発祥の場所やら
新島襄の旧居やら
うろうろ歩いて
寺町通 ニイハオ チャーハン
下御霊神社の提灯のマークが
私の家紋と一緒だった
私は 丸におもがた
神社は 丸がなかったから
罪びとの怨念を抑える
神社だという
かみさんは嫌がって
あんたの家紋と同じだ
ああ怖い怖い
走って
私は隣の 革堂(こうどう)へ
鹿狩りにいって
子をはらんだ母鹿を殺して
申し訳ないと鹿の革を着て
というお寺
私はカッパを着て
西国19番へお参り
ヤッケを着て
が正しい
補陀落や岸打つ波の那智熊野
青岸渡海寺から33番まで
ただ最初に参ったのが
33番の最後の寺 谷汲山だった
ナマンだぶ
往生安楽国
御所に行って
本因坊の発祥の場所やら
新島襄の旧居やら
うろうろ歩いて
寺町通 ニイハオ チャーハン
下御霊神社の提灯のマークが
私の家紋と一緒だった
私は 丸におもがた
神社は 丸がなかったから
罪びとの怨念を抑える
神社だという
かみさんは嫌がって
あんたの家紋と同じだ
ああ怖い怖い
走って
私は隣の 革堂(こうどう)へ
鹿狩りにいって
子をはらんだ母鹿を殺して
申し訳ないと鹿の革を着て
というお寺
私はカッパを着て
西国19番へお参り
ヤッケを着て
が正しい
補陀落や岸打つ波の那智熊野
青岸渡海寺から33番まで
ただ最初に参ったのが
33番の最後の寺 谷汲山だった
ナマンだぶ
往生安楽国
2017年12月14日木曜日
緊張した
踏んだ雪
うすくて
しかし滑る
くるまはのろのろ
しかしですよ
うっかり走ると
信号が赤で
交差点で とまれない
すると右折の車が
ざあっと回って
もう少しで
当たるところ
危ない危ない
休みの日には
うまいコーヒ
飲みたい
うすくて
しかし滑る
くるまはのろのろ
しかしですよ
うっかり走ると
信号が赤で
交差点で とまれない
すると右折の車が
ざあっと回って
もう少しで
当たるところ
危ない危ない
休みの日には
うまいコーヒ
飲みたい
2017年12月11日月曜日
2017年12月8日金曜日
昔々あるところに
おじいさんとおばあさんが
住んでいました
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川に洗濯
ドンブラこと大きなモモが
流れてきました
おやまあ大きい桃だこと
今日は真珠湾に日本軍が攻撃した日
戦争が始まった日だ
その準備
分刻みで爆弾を落とす
魚雷を投下する
何日も前から練習して
爆弾がうまくいかなかったら
なんて眠れないだろうな
父はビルマの戦争
インパール 傷だらけ 何とか生還して
僕を作った
おばあさんが
大きなモモから生まれたのよ
お前は
といったので
今も桃を見ると
これに入って流れてきたのか
と思ってしまう
住んでいました
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川に洗濯
ドンブラこと大きなモモが
流れてきました
おやまあ大きい桃だこと
今日は真珠湾に日本軍が攻撃した日
戦争が始まった日だ
その準備
分刻みで爆弾を落とす
魚雷を投下する
何日も前から練習して
爆弾がうまくいかなかったら
なんて眠れないだろうな
父はビルマの戦争
インパール 傷だらけ 何とか生還して
僕を作った
おばあさんが
大きなモモから生まれたのよ
お前は
といったので
今も桃を見ると
これに入って流れてきたのか
と思ってしまう
2017年12月7日木曜日
雪が降る
あわててタイヤを冬用に替えた
初めて
タイヤ屋さんで
交換してもらった
これまでは
ガレージで
冬の楽しみだった
男らしいなあ
と自画自賛していたのに
まあ2軒隣がタイヤ屋さんで
親切で交換が終わると
そおっと車を運んでくれて
鍵をちゃあんと
ある場所に入れてくれて
そのほうがいい
ぎっくり腰で動けないより
それより ユズの木に
石灰と鶏糞 根に腐葉土を
冬を暖かく
春を迎えるために
と思っている今日この頃
寒波 寒波 と
怖がる癖がついたな
初めて
タイヤ屋さんで
交換してもらった
これまでは
ガレージで
冬の楽しみだった
男らしいなあ
と自画自賛していたのに
まあ2軒隣がタイヤ屋さんで
親切で交換が終わると
そおっと車を運んでくれて
鍵をちゃあんと
ある場所に入れてくれて
そのほうがいい
ぎっくり腰で動けないより
それより ユズの木に
石灰と鶏糞 根に腐葉土を
冬を暖かく
春を迎えるために
と思っている今日この頃
寒波 寒波 と
怖がる癖がついたな
2017年12月3日日曜日
冬支度
張り切って起きて
畑に出て
ふた畝 起こす
草も取り
きのうの ぬかを 腐葉箱に
来年の たい肥作り
新しい畑に たっぷりの腐葉土
ついでにワイヤープラント 植え替え
お昼
駅前のコンサート遅れると大変
はしだのりひこ が 亡くなった
パーキンソン病だとか
寒かったが
加川良の歌を聴いた
加川良も亡くなったとか
加藤和彦も遠藤賢司も
畑に客土して
ぬかをまいて
大喜びの日曜日
ぬか喜び
開演前に同じビルの
市立図書館に行った
私の詩集を触ってきた
ちょっと うれしかった
息子が3歳の時に書いた絵
があった
畑に出て
ふた畝 起こす
草も取り
きのうの ぬかを 腐葉箱に
来年の たい肥作り
新しい畑に たっぷりの腐葉土
ついでにワイヤープラント 植え替え
お昼
駅前のコンサート遅れると大変
はしだのりひこ が 亡くなった
パーキンソン病だとか
寒かったが
加川良の歌を聴いた
加川良も亡くなったとか
加藤和彦も遠藤賢司も
畑に客土して
ぬかをまいて
大喜びの日曜日
ぬか喜び
開演前に同じビルの
市立図書館に行った
私の詩集を触ってきた
ちょっと うれしかった
息子が3歳の時に書いた絵
があった
2017年12月2日土曜日
米ぬかを
求めて市内の精米機を捜した
ぬかを持ち帰ることが可能な設備が
スーパーマーケットの後ろにあった
ドアがあり簡単な錠がある
きのうPCで見つけた
持ち帰ってもいいよ
袋に詰める
ふくろを2枚持参して
ちりとりで入れて
その袋を外側から くるむ
するとトランクも ぬかだらけにならない
スーパーの客からは
近所のおじいさんがいるぞ
漬物のために米ぬか取りに 来ているぞ
私も爺になって
ぬかみそ臭くなる
師走だ
ぬかを持ち帰ることが可能な設備が
スーパーマーケットの後ろにあった
ドアがあり簡単な錠がある
きのうPCで見つけた
持ち帰ってもいいよ
袋に詰める
ふくろを2枚持参して
ちりとりで入れて
その袋を外側から くるむ
するとトランクも ぬかだらけにならない
スーパーの客からは
近所のおじいさんがいるぞ
漬物のために米ぬか取りに 来ているぞ
私も爺になって
ぬかみそ臭くなる
師走だ
洋食店
古い洋食店だった
外観はまあまあ
しかし店の中は相当くたびれて
机もフォークもスプーンも
自分の机しか
使っていない感じだった
出てきた料理は まず前菜で
生マグロの 中トロ うまかった
ぽたーじゅ その後 何時間も味わった
カニがメインで 素晴らしかった
コーヒーもケーキもうまかった
店を出るとき考えた
どうして店は 近代的に
きれいにならないのか
同じ人が延々とやっているから
新鮮にならないのだな
しかし同じ夫婦が長年 やっているから
味はいいのだ
どうしたものか
そこで考えた結論
私が我慢してこつこつ
通うしかない
外は寒かったが何もかも自分の
思い通りにはいかない
当たり前だが
強情すぎるのだ
わたしが
外観はまあまあ
しかし店の中は相当くたびれて
机もフォークもスプーンも
自分の机しか
使っていない感じだった
出てきた料理は まず前菜で
生マグロの 中トロ うまかった
ぽたーじゅ その後 何時間も味わった
カニがメインで 素晴らしかった
コーヒーもケーキもうまかった
店を出るとき考えた
どうして店は 近代的に
きれいにならないのか
同じ人が延々とやっているから
新鮮にならないのだな
しかし同じ夫婦が長年 やっているから
味はいいのだ
どうしたものか
そこで考えた結論
私が我慢してこつこつ
通うしかない
外は寒かったが何もかも自分の
思い通りにはいかない
当たり前だが
強情すぎるのだ
わたしが
2017年11月30日木曜日
前頭葉の
多彩な言語と
崩した会話が最高の
人類の英知だと思っていたら
前頭葉の破壊が始まっている
らしい
なんて
まったくふざけた話だ
氷のきんきんに冷えた
お菓子を もらったのに冷たくて
かじっていたら
やがて溶けてしまって
子供の頃には
悔しいことが多すぎたが
今度は前頭葉か
将来に備えて
空手道場に行ったことがあるが
怖いという世界よりも
もっと怖いことがある
それは
前頭葉の破壊だあ
ああああ なんて
そういえば 気持ち悪いが
ひょうきんなおじさん が いたな
あれは不潔だと思うが
今の自分に似ている
崩した会話が最高の
人類の英知だと思っていたら
前頭葉の破壊が始まっている
らしい
なんて
まったくふざけた話だ
氷のきんきんに冷えた
お菓子を もらったのに冷たくて
かじっていたら
やがて溶けてしまって
子供の頃には
悔しいことが多すぎたが
今度は前頭葉か
将来に備えて
空手道場に行ったことがあるが
怖いという世界よりも
もっと怖いことがある
それは
前頭葉の破壊だあ
ああああ なんて
そういえば 気持ち悪いが
ひょうきんなおじさん が いたな
あれは不潔だと思うが
今の自分に似ている
2017年11月25日土曜日
天気予報
昔から当たらないと
ところがよく当たる
寒波が来ます
というとちゃあんと
寒波が来て
雪を連れて
大野 勝山は真っ白に
あられが降って
それにしても さむいなあ
温かくして毛布をかぶって
それでも
お昼のテレビを見て
おでんを食べて
熱いだいこん
牛筋とほたて 蛸
あげ こんにゃく
笑って眠っている
気が付くと碁の勝負は終わって
お風呂を沸かして
寝よう寝ようと90歳の老人のような
土曜日でした
ところがよく当たる
寒波が来ます
というとちゃあんと
寒波が来て
雪を連れて
大野 勝山は真っ白に
あられが降って
それにしても さむいなあ
温かくして毛布をかぶって
それでも
お昼のテレビを見て
おでんを食べて
熱いだいこん
牛筋とほたて 蛸
あげ こんにゃく
笑って眠っている
気が付くと碁の勝負は終わって
お風呂を沸かして
寝よう寝ようと90歳の老人のような
土曜日でした
2017年11月23日木曜日
恩師からの手紙
82歳になった
という
中学の英語の先生だ
50年前なら
先生は30歳だった
どうしよう過ぎ去った
時間の流れ
50年の間
自分はどのように
人類に役立つ存在であったか
いやいや
毎日きゅうきゅうとして
その日その日
お風呂でやれやれ
という 人生 だった
先生 まことに すみません
大した ことも できません でした
という
中学の英語の先生だ
50年前なら
先生は30歳だった
どうしよう過ぎ去った
時間の流れ
50年の間
自分はどのように
人類に役立つ存在であったか
いやいや
毎日きゅうきゅうとして
その日その日
お風呂でやれやれ
という 人生 だった
先生 まことに すみません
大した ことも できません でした
2017年11月22日水曜日
歴史は繰り返す
日曜日
市内の神社で
孫の七五三
男の子が五歳
雨が降って寒い日だった
神主さんが祝詞をあげて
donn どン どん
太鼓を鳴らす かしこみ かしこみ
まうす 孫は笑い出し 僕も笑う
かしこくも かしこき ああ しあわせ
六十年前
僕の五歳の時
新しくダブルの背広とハンチング
飛び回って
さあ神社へ行く
母が美容院から帰ってきた
庭先で祖母が大きな鯛を煮ていた
その鍋をひょいと ひっかけ
ズボンが醤油で びちゃびちゃ
幸い火傷はしなかったが
代わりのズボンを買いに
母は洋品店に走った
なんでもいいから
店の奥から聞こえてきた
緑のコールテンの 嫌いなズボン
ベルトではなくゴムのズボン
最低 泣きながら 神社に行った
60年後 孫は写真館へ
その時 神社の石段で 紋付羽織 袴で
ばったり こけた 慣れない白足袋と草履で
僕は笑った びっちゃびちゃ
歴史は繰り返す
僕は洋装だった
孫は 丸にオモダカの家紋だった
市内の神社で
孫の七五三
男の子が五歳
雨が降って寒い日だった
神主さんが祝詞をあげて
donn どン どん
太鼓を鳴らす かしこみ かしこみ
まうす 孫は笑い出し 僕も笑う
かしこくも かしこき ああ しあわせ
六十年前
僕の五歳の時
新しくダブルの背広とハンチング
飛び回って
さあ神社へ行く
母が美容院から帰ってきた
庭先で祖母が大きな鯛を煮ていた
その鍋をひょいと ひっかけ
ズボンが醤油で びちゃびちゃ
幸い火傷はしなかったが
代わりのズボンを買いに
母は洋品店に走った
なんでもいいから
店の奥から聞こえてきた
緑のコールテンの 嫌いなズボン
ベルトではなくゴムのズボン
最低 泣きながら 神社に行った
60年後 孫は写真館へ
その時 神社の石段で 紋付羽織 袴で
ばったり こけた 慣れない白足袋と草履で
僕は笑った びっちゃびちゃ
歴史は繰り返す
僕は洋装だった
孫は 丸にオモダカの家紋だった
2017年11月17日金曜日
虹
朝
大きな虹がかかっていた
大きい
だんだんと かまぼこの
真ん中に 車は 走っていく
きれいな虹だ
右のほうは山の裾に
左は海のほうに
大きな虹だ
しみじみと見上げた
そしてこれが空気の
つまり錯覚とか屈折とか
ではなく
とても自分では作ることができないもの
大昔の鳥も見た
侍も貴族も見た
日露、日清、大東亜戦争
従軍する兵隊も見ただろう
そこで はた と気が付いた
日本はロシア、中国、ドイツ、
アメリカ、英国、フランス
オランダ、豪州と戦争をした
膺懲、天に代わりて不義を撃つ
虹は大きく
私の頭の中は虹を見て
混乱した
大きな虹がかかっていた
大きい
だんだんと かまぼこの
真ん中に 車は 走っていく
きれいな虹だ
右のほうは山の裾に
左は海のほうに
大きな虹だ
しみじみと見上げた
そしてこれが空気の
つまり錯覚とか屈折とか
ではなく
とても自分では作ることができないもの
大昔の鳥も見た
侍も貴族も見た
日露、日清、大東亜戦争
従軍する兵隊も見ただろう
そこで はた と気が付いた
日本はロシア、中国、ドイツ、
アメリカ、英国、フランス
オランダ、豪州と戦争をした
膺懲、天に代わりて不義を撃つ
虹は大きく
私の頭の中は虹を見て
混乱した
2017年11月14日火曜日
手紙
いろんな方から
手紙をもらう
老いを感じている という人や
好きなことをしている という人
それぞれ 表現は異なるが
ようするに
時間の経過を 意識して いるか
無意識で 過ごすか
どちらでも いいんだ
与えられた時間は それぞれ
好きに 使うのだ
好きなように 使うのだ
手紙をもらう
老いを感じている という人や
好きなことをしている という人
それぞれ 表現は異なるが
ようするに
時間の経過を 意識して いるか
無意識で 過ごすか
どちらでも いいんだ
与えられた時間は それぞれ
好きに 使うのだ
好きなように 使うのだ
2017年11月13日月曜日
わはは
さあどうする
大統領は
錦鯉の価値を知らないような
気がした
餌を ぱあと 撒いて
仕方ないよ
例えば
モンゴルで
高価な羊に餌を
やれと言われたら
あああ
さあどうする
韓国では
中国では
さあどうします
飛行機を300機も中国は買った
らしい
ですが
やめましょう
そんなことより ですよ
美しい初冬を
感じましょうよ
2017年11月11日土曜日
寒い日だった
買い物に行って
雨に降られて
誘導係が雨合羽を着るので
誘導ほったらかし
新規開店のスーパー
仕方ないな
誘導に慣れてしまっている
だから自分でぐるぐる回って
駐車スペースを探す
あったあった
ちょっと遠いが雨に降られて
餃子と 稲荷ずしを買って
そそくさと 帰ってきた
さむい土曜の正午の
出来事でした
雨に降られて
誘導係が雨合羽を着るので
誘導ほったらかし
新規開店のスーパー
仕方ないな
誘導に慣れてしまっている
だから自分でぐるぐる回って
駐車スペースを探す
あったあった
ちょっと遠いが雨に降られて
餃子と 稲荷ずしを買って
そそくさと 帰ってきた
さむい土曜の正午の
出来事でした
2017年11月10日金曜日
いろんな人から
電話やメールを
いただいて
懐かしい人や
仲の良かった同僚
やあやあ
がんばってるね
自分も頑張るよ
やあやあ
それじゃあね
うん
今度そばでも食べにいこう
うんうん じゃあね
今度の土曜は空いてるかい
うんうん
じゃあそのころに電話する
はいはい
いただいて
懐かしい人や
仲の良かった同僚
やあやあ
がんばってるね
自分も頑張るよ
やあやあ
それじゃあね
うん
今度そばでも食べにいこう
うんうん じゃあね
今度の土曜は空いてるかい
うんうん
じゃあそのころに電話する
はいはい
2017年11月8日水曜日
図書館の窓から
日刊県民に掲載された
あちこち配った
新聞は朝6時に
コンビニで3部買った
270円だった
何度読んでも
昔を思い出す
過去は
不思議だ
新聞に書いたよ
伝える人も少なくなった
落合さんも5月8日に亡くなっていた
いい課長だった
あちこち配った
新聞は朝6時に
コンビニで3部買った
270円だった
何度読んでも
昔を思い出す
過去は
不思議だ
新聞に書いたよ
伝える人も少なくなった
落合さんも5月8日に亡くなっていた
いい課長だった
2017年11月5日日曜日
那谷寺へ
ちょっと出かける
紅葉
まだ早いが
空気が晴れていて気持ちがいい
十一面千手菩薩もいい お顔
芭蕉の句
石山の石より白し
秋の風
歳をとったのか
ちょっとジンとくる
センチメンタルか
単なる更年期障害か
すごい人で混む
紅葉
まだ早いが
空気が晴れていて気持ちがいい
十一面千手菩薩もいい お顔
芭蕉の句
石山の石より白し
秋の風
歳をとったのか
ちょっとジンとくる
センチメンタルか
単なる更年期障害か
すごい人で混む
2017年11月3日金曜日
越前そば
天気が良いから
あっさりと大根おろしで
からい
越前おろしそば
食べに行く
うまいなあ
店は 休日で 満員
姫路や京都ナンバーの車
みんな静かに
味わっている
車で喧嘩しないで
みんな うまい店を知っている
武生にも今立にも福井にも
大野にも松岡にも永平寺にも
それぞれ微妙に違う
この世の宝
越前そば がんばれ
私が ついている
帰りにヒメダカ10匹
水槽、その他買ってきた
あっさりと大根おろしで
からい
越前おろしそば
食べに行く
うまいなあ
店は 休日で 満員
姫路や京都ナンバーの車
みんな静かに
味わっている
車で喧嘩しないで
みんな うまい店を知っている
武生にも今立にも福井にも
大野にも松岡にも永平寺にも
それぞれ微妙に違う
この世の宝
越前そば がんばれ
私が ついている
帰りにヒメダカ10匹
水槽、その他買ってきた
2017年11月1日水曜日
若い時の苦労は
買ってでも
せよ
苦労は
若いころは苦労ではなく
鍛えてくれる
素晴らしいレジャーランドなんだと
最近振り返って
わかるような気がしますが
それはもう老境に
入ったのか
かどうかはわかりませんが
せよ
苦労は
若いころは苦労ではなく
鍛えてくれる
素晴らしいレジャーランドなんだと
最近振り返って
わかるような気がしますが
それはもう老境に
入ったのか
かどうかはわかりませんが
2017年10月31日火曜日
夜中に
サイレンが鳴って
外へ飛び出した
私の車ではない
誰かの警報だ
わあ――ンと
鳴っている
やかましい
停めてくれ 眠れない
どういうことか警報を鳴らすのは
盗難予防なのに
誰もいない
まもなく消えた
それで寝た
参った参った
外へ飛び出した
私の車ではない
誰かの警報だ
わあ――ンと
鳴っている
やかましい
停めてくれ 眠れない
どういうことか警報を鳴らすのは
盗難予防なのに
誰もいない
まもなく消えた
それで寝た
参った参った
2017年10月30日月曜日
旧友と
高校の旧友 3家族で
温泉に行く
どんぶらこ豊かな
大きな温泉いい湯だ
世俗の疲れを流す
露天風呂 そば を味わって
会話に花が咲く
楽しかった学生時代
アルバイト先の話
1000円で譲ってもらった原付
ワイワイがやがや
朝になって老眼鏡が見当たらず
必死で探す
テレビにぶら下がっている
歳をとったものだ
温泉に行く
どんぶらこ豊かな
大きな温泉いい湯だ
世俗の疲れを流す
露天風呂 そば を味わって
会話に花が咲く
楽しかった学生時代
アルバイト先の話
1000円で譲ってもらった原付
ワイワイがやがや
朝になって老眼鏡が見当たらず
必死で探す
テレビにぶら下がっている
歳をとったものだ
2017年10月28日土曜日
長い1週間
京都往復して
台風で大騒ぎして
徹夜で
眠らず
長い1週間でした
職場でも
あわてることもあり
そうぞうしい
後半は楽しい週でした
原稿を頼まれて
夜中に書きました
もう一度読み返すと
さあどうかな
推敲
校閲
また台風ですって
散らかった家の周り
冬支度をしないと
台風で大騒ぎして
徹夜で
眠らず
長い1週間でした
職場でも
あわてることもあり
そうぞうしい
後半は楽しい週でした
原稿を頼まれて
夜中に書きました
もう一度読み返すと
さあどうかな
推敲
校閲
また台風ですって
散らかった家の周り
冬支度をしないと
2017年10月25日水曜日
今日いろんなことが
今日
いろんなことがあった
楽しいこと
それと
あった
もっと楽しいこと
たとえば
ガレージに扉をつけるとして
引き戸が良いか
あるいはシャッターか
まあいいか
人の口に戸は立てられぬ
もう10月の下旬である
江の島ではボートが割れている
どうするか
戦争のあと かえって来ない
海軍のおじさん
ガダルカナルで
潜水艦に乗っていたらしい
父は陸軍で
シンガポールから歩いて帰ってきた
アーロン収容所
父は自宅の畳の上で
死んだ
いろんなことがあった
楽しいこと
それと
あった
もっと楽しいこと
たとえば
ガレージに扉をつけるとして
引き戸が良いか
あるいはシャッターか
まあいいか
人の口に戸は立てられぬ
もう10月の下旬である
江の島ではボートが割れている
どうするか
戦争のあと かえって来ない
海軍のおじさん
ガダルカナルで
潜水艦に乗っていたらしい
父は陸軍で
シンガポールから歩いて帰ってきた
アーロン収容所
父は自宅の畳の上で
死んだ
2017年10月24日火曜日
台風
すごい風
隣の大工さんの作業所が
屋根がめりめり
トタンがはがれて
とんでくる
怖い
すぐに電話して
応急措置
大雨の夜中だ
それでも風はやまず
応急措置のベニヤ板をはぎ取って
とんでくる
怖い
また電話する
台風が過ぎれば
ただの小屋
怖い
眠れない
怖い台風
翌朝の川はもうこれ以上降ったら
村に流れ込む
限界の水量
隣の大工さんの作業所が
屋根がめりめり
トタンがはがれて
とんでくる
怖い
すぐに電話して
応急措置
大雨の夜中だ
それでも風はやまず
応急措置のベニヤ板をはぎ取って
とんでくる
怖い
また電話する
台風が過ぎれば
ただの小屋
怖い
眠れない
怖い台風
翌朝の川はもうこれ以上降ったら
村に流れ込む
限界の水量
2017年10月22日日曜日
告別式に
30年前の上司と
亡くなられた沢田敏男先生の
告別式に
京都へ行く
雨が降っている
そうそうたるメンバーが
並んでいる
白髪の3代目学長が手を挙げて
よう その後 どうしてるの
長身の2代目学長 こちらこちら
ならんで座る
一緒に来た部長は遠慮して
君こっちに座ったら
百合の花を 2本 供えて
あちこちで
ああ学部長がやっと来た
学長も
あれ お孫さんかな
出棺の時に真剣に手を合わせた
30年間 楽しかった
ありがとうございました と
亡くなられた沢田敏男先生の
告別式に
京都へ行く
雨が降っている
そうそうたるメンバーが
並んでいる
白髪の3代目学長が手を挙げて
よう その後 どうしてるの
長身の2代目学長 こちらこちら
ならんで座る
一緒に来た部長は遠慮して
君こっちに座ったら
百合の花を 2本 供えて
あちこちで
ああ学部長がやっと来た
学長も
あれ お孫さんかな
出棺の時に真剣に手を合わせた
30年間 楽しかった
ありがとうございました と
2017年10月20日金曜日
沢田敏男先生
98歳だった
10月18日に逝去された
文化勲章
京大総長
農業用ダムの権威
私は前の職場で
先生の係だった
車の中で
あの山の標高 どれくらい
はい 335メートルでございます
君はよく知っているなあ
いやあ昨年
同じことをきかれました
よく覚えているな
君にお土産を買ってあげるよ
列車が出るまで直立不動で
動き出すと敬礼をされた
いろんなことを教わった
ご冥福を祈ります
10月18日に逝去された
文化勲章
京大総長
農業用ダムの権威
私は前の職場で
先生の係だった
車の中で
あの山の標高 どれくらい
はい 335メートルでございます
君はよく知っているなあ
いやあ昨年
同じことをきかれました
よく覚えているな
君にお土産を買ってあげるよ
列車が出るまで直立不動で
動き出すと敬礼をされた
いろんなことを教わった
ご冥福を祈ります
2017年10月18日水曜日
22歳の別れ
という歌が流行った
本を読んでいたら
ダジャレが多くなってきたり
つまらないことを
ペラペラ
しゃべるのは
前頭葉がダメになっている
そういう証だと
おいおい
だんだん軽妙になるのは
脳の進歩だと思っていたのに
実は衰えだったのか
軽妙なのは訓練か鍛錬で
あとは脳の衰退化
酔態 いや
吸いたい
もう あかん かも
本を読んでいたら
ダジャレが多くなってきたり
つまらないことを
ペラペラ
しゃべるのは
前頭葉がダメになっている
そういう証だと
おいおい
だんだん軽妙になるのは
脳の進歩だと思っていたのに
実は衰えだったのか
軽妙なのは訓練か鍛錬で
あとは脳の衰退化
酔態 いや
吸いたい
もう あかん かも
今日から
怒らないでおこう
昨日
奥歯が治った
年の割には良いほうですよ
歯科医が初めて笑った
台湾ラーメンの にら で
ワレタ オクバ 銀色
今日から一つ歳をとる
怒りをもって振り返れ
それはやめて
これからの人生を
そうだ なるべく 怒らない
とりあえず
平成 西暦 早見表を作った
昭和26年から平成30年まで
長い間 生存してきた ものだ
しみじみ 思った
昨日
奥歯が治った
年の割には良いほうですよ
歯科医が初めて笑った
台湾ラーメンの にら で
ワレタ オクバ 銀色
今日から一つ歳をとる
怒りをもって振り返れ
それはやめて
これからの人生を
そうだ なるべく 怒らない
とりあえず
平成 西暦 早見表を作った
昭和26年から平成30年まで
長い間 生存してきた ものだ
しみじみ 思った
2017年10月16日月曜日
詩集
昔知っている人から
詩集が送られてきた
いいものだった
自分を誇示するでもなく
威張っているわけでもなく
言葉に忠実で
まじめだった
まじめが一番
いつからか派手な
祭りの司会のような
詩集が流行って
いやだった
それもどこかずれていて
踊っているのに
モンペに穴が開いている
そういう詩がいばっていて
いやだった
クロダサン
とうとう
立派な詩人になりましたね
おめでとう
詩集が送られてきた
いいものだった
自分を誇示するでもなく
威張っているわけでもなく
言葉に忠実で
まじめだった
まじめが一番
いつからか派手な
祭りの司会のような
詩集が流行って
いやだった
それもどこかずれていて
踊っているのに
モンペに穴が開いている
そういう詩がいばっていて
いやだった
クロダサン
とうとう
立派な詩人になりましたね
おめでとう
2017年10月14日土曜日
アンデスの
天空を舞う
コンドルの
高い部分が出なくて
ケーナに
リードを と 思いついて
求めたが
主人に
迫力に欠け
息の力も伝わらない
かもしれない
練習しかない
と諭され
なるほどと素直に
うなずいて
帰る
のでした
コンドルの
高い部分が出なくて
ケーナに
リードを と 思いついて
求めたが
主人に
迫力に欠け
息の力も伝わらない
かもしれない
練習しかない
と諭され
なるほどと素直に
うなずいて
帰る
のでした
感動的な
いろんな出来事について
まずは愛車が
18万キロを達成した
よくやった無事故 故障なしだ
褒めてやった
高速道路で
ハンドルを なでなで して
今日帰ったら
霧のシャワーをプレゼントしようと
約束した
神社での参拝がうまくいって
もう一つと思ったが混んできて中止
昼食の会場に近い駐車場
1台だけ 空いていた
運よく 駐車
すると雨が降ってきて
仕方なく傘を買いに走る
しかし傘はなかなか見つからず
代わりに ちりめん山椒 のおいしい
店を見つけた
昼食が終わり ケーナを見に行った
おいしいコーヒーの店
たどり着いたが並んでいて
中止
錦市場で買い物
中国の人が多い
自宅に帰って約束通り
霧のシャワーをかけた
涙出た
無事
15年間も無事故無違反
エンジントラブル一切なし
さすが コロナ だ
まずは愛車が
18万キロを達成した
よくやった無事故 故障なしだ
褒めてやった
高速道路で
ハンドルを なでなで して
今日帰ったら
霧のシャワーをプレゼントしようと
約束した
神社での参拝がうまくいって
もう一つと思ったが混んできて中止
昼食の会場に近い駐車場
1台だけ 空いていた
運よく 駐車
すると雨が降ってきて
仕方なく傘を買いに走る
しかし傘はなかなか見つからず
代わりに ちりめん山椒 のおいしい
店を見つけた
昼食が終わり ケーナを見に行った
おいしいコーヒーの店
たどり着いたが並んでいて
中止
錦市場で買い物
中国の人が多い
自宅に帰って約束通り
霧のシャワーをかけた
涙出た
無事
15年間も無事故無違反
エンジントラブル一切なし
さすが コロナ だ
お礼参り
家内安全
子供たちの 健やかな生涯を祈る
特に今年は
ドキドキしたことがあった
それも無事終わって
お礼参りに行く
亡くなった両親も好きだった
神社のある京都へ
上京する
そのようにして
ひとつ ひとつ
山を越えていく
子供たちの 健やかな生涯を祈る
特に今年は
ドキドキしたことがあった
それも無事終わって
お礼参りに行く
亡くなった両親も好きだった
神社のある京都へ
上京する
そのようにして
ひとつ ひとつ
山を越えていく
2017年10月12日木曜日
山本周五郎
魚屋が
魚が売れたといって
魚屋を集めて
パーティをするか
といって
あらゆる文学賞を
固辞した
そういう記憶がある
車の運転には気を付けよう
スピードを出すと
周りの風景が変わる
攻撃的になり
カーブでふらつく
自信がなくなり
隣と接触する感じ
怒声を浴びせないこと
追いかけてきて
前に出て逃げられず
恐ろしいことになるのだ
魚が売れたといって
魚屋を集めて
パーティをするか
といって
あらゆる文学賞を
固辞した
そういう記憶がある
車の運転には気を付けよう
スピードを出すと
周りの風景が変わる
攻撃的になり
カーブでふらつく
自信がなくなり
隣と接触する感じ
怒声を浴びせないこと
追いかけてきて
前に出て逃げられず
恐ろしいことになるのだ
2017年10月10日火曜日
もう朝か
夜8時に就寝
ぐっすり眠って
もう朝か
うっすら時計を見ると
まだ夜の10時だった
たった2時間
眠ったことになる
すっかり眠った
十分寝た
もうこれからは
起きて何かしなければ
そう思ったが
午後からふらふらになりそうで
また寝た
ぐっすり眠って
もう朝か
うっすら時計を見ると
まだ夜の10時だった
たった2時間
眠ったことになる
すっかり眠った
十分寝た
もうこれからは
起きて何かしなければ
そう思ったが
午後からふらふらになりそうで
また寝た
2017年10月9日月曜日
秋晴れ
というより暑い日
青空
「健康の森」には健康な人しかいない
サッカーをしている子供たち
見物に来ている大人たち
自転車で水筒を下げて
走っている人
歩いている人
みんな健康そうだ
悲しんでいる人
存在に苦しんでいる人
方程式を解いている人
理屈っぽく
曲がった理論を延々と述べる
そういう人はいない
いや
そういう人が休日に
走っているのかも しれない
また金木犀が咲いている
風で飛ばされて以来
また咲いた
えらいものだ
青空
「健康の森」には健康な人しかいない
サッカーをしている子供たち
見物に来ている大人たち
自転車で水筒を下げて
走っている人
歩いている人
みんな健康そうだ
悲しんでいる人
存在に苦しんでいる人
方程式を解いている人
理屈っぽく
曲がった理論を延々と述べる
そういう人はいない
いや
そういう人が休日に
走っているのかも しれない
また金木犀が咲いている
風で飛ばされて以来
また咲いた
えらいものだ
2017年10月8日日曜日
好きな詩
イソシギは雲のやうに河口の空に群飛し
風は洲に荒れて
春のうしほは濁つてゐる。
枯れみだれた葦の中で
はるかに重工業原をわたる風をきく。
おそらく何かがまちがつてゐるのだらう。
小野十三郎「明日」
この世の中の仕組みが
「おそらく何かがまちがつてゐる」
という気がするとき
志賀直哉は芥川をやっつけた
立膝で碁を打つようなことは
あってはならぬ
ふきちゃんも
こかちゃんも
実直なアナーキストでいてほしい
論語読みの論語知らず
なにも知らないまま
出発することのないように努力せよ
なぜイカは安く
マグロは高いのか
風は洲に荒れて
春のうしほは濁つてゐる。
枯れみだれた葦の中で
はるかに重工業原をわたる風をきく。
おそらく何かがまちがつてゐるのだらう。
小野十三郎「明日」
この世の中の仕組みが
「おそらく何かがまちがつてゐる」
という気がするとき
志賀直哉は芥川をやっつけた
立膝で碁を打つようなことは
あってはならぬ
ふきちゃんも
こかちゃんも
実直なアナーキストでいてほしい
論語読みの論語知らず
なにも知らないまま
出発することのないように努力せよ
なぜイカは安く
マグロは高いのか
2017年10月7日土曜日
ひさびさに
用事で
隣県に行く
お昼は廻るすし
ところが
皿の色で値段が違う
いつもいくら食っても
100円のお寿司が得意で
貧乏が染みついている
800円とか600円と言われると
うに とろ あわび は 手が出ない
河童まき いなりずし は すぐ入手
高級なものは
胃が痛くなってしまう
寿司を食う資格がない
かわいそうな人間だ
一度でいいから思いっきり食いたい
しかし待てよ若いころ
高級店のカウンターで 寿司ネタを
右から順に往復した
うん万円払った ことを思い出した
初めてもらった給料
ちから一杯食った
一人で行ったから 証人はいない
家庭や子供を背負って
必死で生きてきた私の
忘れていた過去 である
ほっといてくれ
ほっといて食え
ほっけ と クエ 金目鯛
隣県に行く
お昼は廻るすし
ところが
皿の色で値段が違う
いつもいくら食っても
100円のお寿司が得意で
貧乏が染みついている
800円とか600円と言われると
うに とろ あわび は 手が出ない
河童まき いなりずし は すぐ入手
高級なものは
胃が痛くなってしまう
寿司を食う資格がない
かわいそうな人間だ
一度でいいから思いっきり食いたい
しかし待てよ若いころ
高級店のカウンターで 寿司ネタを
右から順に往復した
うん万円払った ことを思い出した
初めてもらった給料
ちから一杯食った
一人で行ったから 証人はいない
家庭や子供を背負って
必死で生きてきた私の
忘れていた過去 である
ほっといてくれ
ほっといて食え
ほっけ と クエ 金目鯛
2017年10月6日金曜日
氷雨
もう暖房の季節だ
早いもので
あと60日ほどで
雪が舞う
寒い季節
ついこの前
あんまり暑いから
エアコン買いに行ったのだ
暑い日だった
屋根瓦が焼けて
工事の人は汗びっしょり
それどころか
あまりに暑くて歩けない
笑っていた
人間は強い
気温は40度を超えていた
木陰で休息をとる作業員
先日まで
ある意味 快適だった
中秋の名月
井伏鱒二の詩に
「今宵は中秋の名月
初恋をしのぶ夜
春さん 蛸のぶつ切りを くれい」
屋台で飲んでいる
そういうのがあった
ような記憶が少しある
早いもので
あと60日ほどで
雪が舞う
寒い季節
ついこの前
あんまり暑いから
エアコン買いに行ったのだ
暑い日だった
屋根瓦が焼けて
工事の人は汗びっしょり
それどころか
あまりに暑くて歩けない
笑っていた
人間は強い
気温は40度を超えていた
木陰で休息をとる作業員
先日まで
ある意味 快適だった
中秋の名月
井伏鱒二の詩に
「今宵は中秋の名月
初恋をしのぶ夜
春さん 蛸のぶつ切りを くれい」
屋台で飲んでいる
そういうのがあった
ような記憶が少しある
2017年10月5日木曜日
お金
お金があれば
何でも買える
家
幸せな旅行
毎日のおいしい食事
快適な風呂
ワイン
遊びのためのヨット
車
しかし 買えないもの がある
信頼
粘り
困難の克服
緊急の人助け
田園の風景
中秋の名月
池の鯉
幼いころの恋
昔の友情
両親の愛
冗談
笑い
台風
災害
戦争
それに
睡眠
何でも買える
家
幸せな旅行
毎日のおいしい食事
快適な風呂
ワイン
遊びのためのヨット
車
しかし 買えないもの がある
信頼
粘り
困難の克服
緊急の人助け
田園の風景
中秋の名月
池の鯉
幼いころの恋
昔の友情
両親の愛
冗談
笑い
台風
災害
戦争
それに
睡眠
2017年10月4日水曜日
政治と宗教
リリジョオン
アンド
ポリテクス
人と人の関係
自然と空気の関係
ではなく
生身の にんげん と
生身の にんげん が
生まれも育ちも
両親も異なる にんげん が
言葉と態度で 主張 する
大きい声で 自分の名を呼ぶ
政治 と 宗教
いい悪いではなく
そういう要素を持った
存在
どこまで自立して
立っていられるやら
この地上
アンド
ポリテクス
人と人の関係
自然と空気の関係
ではなく
生身の にんげん と
生身の にんげん が
生まれも育ちも
両親も異なる にんげん が
言葉と態度で 主張 する
大きい声で 自分の名を呼ぶ
政治 と 宗教
いい悪いではなく
そういう要素を持った
存在
どこまで自立して
立っていられるやら
この地上
2017年10月3日火曜日
寒い
まだ早いと
思うが寒い
冬が来ている
ラスベガスで機関銃を撃って
たくさんの人が死んだ
けが人が
何百人も出て逃げ惑う
ホテルの窓から
バリバリと 撃って 人が死ぬ
銃から身を守るために
銃を買うという
西部劇では
拳銃をぶら下げている
恐ろしいことだ
人は怖い
日ごろ優しいのに限って
バリバリと 銃を撃つ
銃の値段は8万円ほどらしい
思うが寒い
冬が来ている
ラスベガスで機関銃を撃って
たくさんの人が死んだ
けが人が
何百人も出て逃げ惑う
ホテルの窓から
バリバリと 撃って 人が死ぬ
銃から身を守るために
銃を買うという
西部劇では
拳銃をぶら下げている
恐ろしいことだ
人は怖い
日ごろ優しいのに限って
バリバリと 銃を撃つ
銃の値段は8万円ほどらしい
歯医者
帰りに
歯医者へ行く
なぜか ちょっと痛かった
先生が
アルコール
という
ははあ出血して
消毒するのだな と
想像している
ドリルが きいーん
しゃあしゃあ
ハイきょうはこれまで
ゴムのようなもので
型を取って
また来週
仕方ないな
台湾ラーメンの にらを
かみ砕くことに
負けたのだ
老いは忍び寄ってきている
老いは眼耳鼻歯というが
私は 眼 歯 頭 の順
歯医者へ行く
なぜか ちょっと痛かった
先生が
アルコール
という
ははあ出血して
消毒するのだな と
想像している
ドリルが きいーん
しゃあしゃあ
ハイきょうはこれまで
ゴムのようなもので
型を取って
また来週
仕方ないな
台湾ラーメンの にらを
かみ砕くことに
負けたのだ
老いは忍び寄ってきている
老いは眼耳鼻歯というが
私は 眼 歯 頭 の順
2017年10月1日日曜日
ゴーグルとマスクを
しないで
スプレー式のセメント
調子に乗って
しゃあしゃあ振りかけて
いたのが
罰が当たって
顔がひりひり
皮剥けて
赤くなって
痛いやら
こわばるやら
眼はかさかさ
ああ排水溝の修理は
マスクをして
ヘルメット
きちんとしないと
えらい目にあいますぜ
みなさん
スプレー式のセメント
調子に乗って
しゃあしゃあ振りかけて
いたのが
罰が当たって
顔がひりひり
皮剥けて
赤くなって
痛いやら
こわばるやら
眼はかさかさ
ああ排水溝の修理は
マスクをして
ヘルメット
きちんとしないと
えらい目にあいますぜ
みなさん
昨日は
朝から排水溝の清掃
ゴム手袋
コンクリート
こて
まずホースで水洗い
顔にかかる
泥を落として
ブラシでこする
ワイヤーブラシ
たわし
だんだんきれいになる
奥のパイプが何か白い色
畑の支柱でつついてみた
なんと油の塊
少しずつほぐれて
水が流れ出した
だんだん強くなって 最後は どうっと
お茶碗一杯 掃除できた
コンクリートで水漏れを直す
あとは乾燥させる
水道は使えないから
ドライブ
秋の 良い日でした
ゴム手袋
コンクリート
こて
まずホースで水洗い
顔にかかる
泥を落として
ブラシでこする
ワイヤーブラシ
たわし
だんだんきれいになる
奥のパイプが何か白い色
畑の支柱でつついてみた
なんと油の塊
少しずつほぐれて
水が流れ出した
だんだん強くなって 最後は どうっと
お茶碗一杯 掃除できた
コンクリートで水漏れを直す
あとは乾燥させる
水道は使えないから
ドライブ
秋の 良い日でした
2017年9月30日土曜日
昔の
友人と楽しい話題で
赤ワインをいただいた
やっぱりその道に詳しい人に
選んでもらうと
こんなに おいしいものか
先達は
今までの私の選択は
何だったんだろうかと
しみじみ おもった
しかしまてよ
この酒がうまいのは
「ぐじ」「赤いか」のせいではない
ふさわしい話題があってこそ
うまいのかもしれぬ
ポツダム中尉
あんなに盛り上がるとは
やっぱりボルドーも良いが
ブルゴーニュが良い
ドゴールやチャーチルよりも
東條英機
赤ワインをいただいた
やっぱりその道に詳しい人に
選んでもらうと
こんなに おいしいものか
先達は
今までの私の選択は
何だったんだろうかと
しみじみ おもった
しかしまてよ
この酒がうまいのは
「ぐじ」「赤いか」のせいではない
ふさわしい話題があってこそ
うまいのかもしれぬ
ポツダム中尉
あんなに盛り上がるとは
やっぱりボルドーも良いが
ブルゴーニュが良い
ドゴールやチャーチルよりも
東條英機
2017年9月28日木曜日
風に
強く
寒い風が吹いて
キンモクセイが
一面に拡がって
地上に
絵の具をまき散らした
ような
鮮やかな
夕方でした
キンモクセイ には
三度 晴れ舞台がある
夏の終わりに急に涼しく
小さな花がつぶつぶ 秋だと思わせる
次に 耳の中まで濡らす
あの豊潤な香り
三嶋神社 樹齢千二百年の キンモクセイは
8キロ四方まで 香りが届いた とか
最後には
花を庭に撒き絨毯を敷く
黄金の華やかさ
散ってしまった けど
仕方ない
予防接種を順番に待って
次々注射される 覚悟のような
仕方ないよ
寒い風が吹いて
キンモクセイが
一面に拡がって
地上に
絵の具をまき散らした
ような
鮮やかな
夕方でした
キンモクセイ には
三度 晴れ舞台がある
夏の終わりに急に涼しく
小さな花がつぶつぶ 秋だと思わせる
次に 耳の中まで濡らす
あの豊潤な香り
三嶋神社 樹齢千二百年の キンモクセイは
8キロ四方まで 香りが届いた とか
最後には
花を庭に撒き絨毯を敷く
黄金の華やかさ
散ってしまった けど
仕方ない
予防接種を順番に待って
次々注射される 覚悟のような
仕方ないよ
2017年9月27日水曜日
雨に
なってきた
秋の雨
夕方
すこし寒い感じ
丸い地球で生きている
メダカもトンボも
チョウチョも
大型クレーンの運転手も
船長も機長も先生も
料理人も
アイスクリーム屋も
クリーニング屋も
ガソリンスタンド コンビニの店長も
博物館員も
映画監督も画家も
小説家も詩人も写真家も
幼稚園の子供も学生も
新幹線の乗務員も
チョコレート製作所長も
アイスクリーム屋
これは重複か
秋の雨
夕方
すこし寒い感じ
丸い地球で生きている
メダカもトンボも
チョウチョも
大型クレーンの運転手も
船長も機長も先生も
料理人も
アイスクリーム屋も
クリーニング屋も
ガソリンスタンド コンビニの店長も
博物館員も
映画監督も画家も
小説家も詩人も写真家も
幼稚園の子供も学生も
新幹線の乗務員も
チョコレート製作所長も
アイスクリーム屋
これは重複か
何を言う
何を言う
何を言う
早見優
というのが
流行った時代があった
ただ鼻から
胃カメラを飲むというのは
衝撃だった
まさか耳から出てこないだろうな
そうしたら
みんな
大きな胃だった
ふとっぱら だあ
なんて笑うんだろうなと
たしか 金子光晴の詩集「落下傘」に
神さま 落ちても 落ちても
地上につかないなんて
ことがありませんように
というような フレーズがあった
それと同じ胃に着かず
宇宙にカメラが浮遊しませんように
大げさな老人でありました
何を言う
早見優
というのが
流行った時代があった
ただ鼻から
胃カメラを飲むというのは
衝撃だった
まさか耳から出てこないだろうな
そうしたら
みんな
大きな胃だった
ふとっぱら だあ
なんて笑うんだろうなと
たしか 金子光晴の詩集「落下傘」に
神さま 落ちても 落ちても
地上につかないなんて
ことがありませんように
というような フレーズがあった
それと同じ胃に着かず
宇宙にカメラが浮遊しませんように
大げさな老人でありました
2017年9月26日火曜日
人間ドック
ありがたいけれど
結果が心配
悪いものなら
早く発見できれば助かる
だけど
手術になれば 痛いことになる
だけど麻酔があるから 気を失って
だけど終わってから痛いのはこわい
なんてことを
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx繰り返した昨日でした
結果が心配
悪いものなら
早く発見できれば助かる
だけど
手術になれば 痛いことになる
だけど麻酔があるから 気を失って
だけど終わってから痛いのはこわい
なんてことを
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx繰り返した昨日でした
2017年9月24日日曜日
海へ
天気が良いので海へ行く
穏やかな青い海
とちゅうに鳥居があり
祠があるので お参り
愛染明王だった
愛の神様
たくさんアベックが来ている
再び走り出すと
背後に大型オートバイのグループ
くねくねと曲がる道を ぴったり
単車を倒しながら 爆走してくる
シカシ おおむね 速度を守って おとなしい
急に直線になって一台が突っ走る
それは他のチームらしい
私の車が邪魔しているのかもしれない
広場があり脇に止める
すると最後尾の男が手を振って
礼を言って去っていく
外は秋の寒いくらいの空気
帰路の山道で セミの声
帰宅してバジルを抜く
きゅうりの棚をたたむ
穏やかな青い海
とちゅうに鳥居があり
祠があるので お参り
愛染明王だった
愛の神様
たくさんアベックが来ている
再び走り出すと
背後に大型オートバイのグループ
くねくねと曲がる道を ぴったり
単車を倒しながら 爆走してくる
シカシ おおむね 速度を守って おとなしい
急に直線になって一台が突っ走る
それは他のチームらしい
私の車が邪魔しているのかもしれない
広場があり脇に止める
すると最後尾の男が手を振って
礼を言って去っていく
外は秋の寒いくらいの空気
帰路の山道で セミの声
帰宅してバジルを抜く
きゅうりの棚をたたむ
2017年9月23日土曜日
祖父
昭和33年ころ
祖父は 庭の奥の 離れの縁側で
木犀を楽しんでいた
金と銀の木犀が
秋の終わり
地面に綺麗な絵を描く
祖父は「ツエ伯号」が来た
喜んで何度も母に言った らしい
ツェッペリン伯爵号という
飛行船が日本に来たことを
喜んでいたらしい
木犀の香りには
思い出が
たくさん
詰まっている
祖父は 庭の奥の 離れの縁側で
木犀を楽しんでいた
金と銀の木犀が
秋の終わり
地面に綺麗な絵を描く
祖父は「ツエ伯号」が来た
喜んで何度も母に言った らしい
ツェッペリン伯爵号という
飛行船が日本に来たことを
喜んでいたらしい
木犀の香りには
思い出が
たくさん
詰まっている
2017年9月22日金曜日
秋の気配
とうとう我が家の
キンモクセイ
香りが出てきた
玄関に3本
1本は
福井農林高校の文化祭で
600円で買ってきたもの
細い小さな木だった
それが2階に届くほど大きくなって
庭いっぱいに
あの香りをもたらす
僕がこの世で一番
よいことをした ことは 何ですか
この木を植えたこと だ
せっせと鶏糞や腐葉土を埋めて
大きくなるよう
励ましてきた
なによりも それにこたえて
香りを振りまいて
僕を 喜ばせてくれる
僕は きんもくせいが好きだ
理由は 生まれた家に
この木があった から
キンモクセイ
香りが出てきた
玄関に3本
1本は
福井農林高校の文化祭で
600円で買ってきたもの
細い小さな木だった
それが2階に届くほど大きくなって
庭いっぱいに
あの香りをもたらす
僕がこの世で一番
よいことをした ことは 何ですか
この木を植えたこと だ
せっせと鶏糞や腐葉土を埋めて
大きくなるよう
励ましてきた
なによりも それにこたえて
香りを振りまいて
僕を 喜ばせてくれる
僕は きんもくせいが好きだ
理由は 生まれた家に
この木があった から
2017年9月20日水曜日
2017年9月19日火曜日
台風と鼻の下
台風一過の空
子供のころ
台風一家と思っていた
庶民的を都民的と読んだり
順風満帆を
順風漫歩と読んだり
とにかく 日本は難しい
にっぽん と にほん がある
GBとグレート・ブリテン イギリスに英国
イングランド
USとアメリカ 米国
今日も歯医者に行ってきた
ドリルの音
ひゅうううん
しゃあああ
ハイ少し楽にして
あいあい
歯が痛むのは
自分が悪いからか
鼻の下を伸ばす
鼻下長 びかチョウ という
あしやからの飛行
石原裕次郎と浅丘ルリコ
古いポスターを覚えている
MS-DOS て なんどす
子供のころ
台風一家と思っていた
庶民的を都民的と読んだり
順風満帆を
順風漫歩と読んだり
とにかく 日本は難しい
にっぽん と にほん がある
GBとグレート・ブリテン イギリスに英国
イングランド
USとアメリカ 米国
今日も歯医者に行ってきた
ドリルの音
ひゅうううん
しゃあああ
ハイ少し楽にして
あいあい
歯が痛むのは
自分が悪いからか
鼻の下を伸ばす
鼻下長 びかチョウ という
あしやからの飛行
石原裕次郎と浅丘ルリコ
古いポスターを覚えている
MS-DOS て なんどす
2017年9月18日月曜日
ワイエス
忘れていたものを
思い出させてくれる
最近のテレビ
アメリカのワイエス
写実の中に
心をこめる
若いころ
不思議な気持ちになった
しかし それ以上親しく
ならなかった
高村光太郎やら朔太郎
山之口 獏さんなどに
気を取られていた
吉本隆明
いやあ 吉田拓郎
ストーンズ
休日の朝に見たことのある絵が
画面に出て
こりゃあ
ワイエスだと思った
どこかに博物館があるらしい
今度時間を作って
出かけるとしよう
お互い 自閉症気味
そこで親しくなれる
のだろう
思い出させてくれる
最近のテレビ
アメリカのワイエス
写実の中に
心をこめる
若いころ
不思議な気持ちになった
しかし それ以上親しく
ならなかった
高村光太郎やら朔太郎
山之口 獏さんなどに
気を取られていた
吉本隆明
いやあ 吉田拓郎
ストーンズ
休日の朝に見たことのある絵が
画面に出て
こりゃあ
ワイエスだと思った
どこかに博物館があるらしい
今度時間を作って
出かけるとしよう
お互い 自閉症気味
そこで親しくなれる
のだろう
台風が
やってきて
洪水やら木が倒れて
被害者が
子供のころの伊勢湾台風
どうして広い太平洋で九州から
和歌山 若狭湾へと抜けるのか
気圧とか
大陸とか地形とか
いじめられている
としか思えない
気象学では簡単でしょうが
渦の中心に
海水でも 撒くとか
熱いお湯を かけるとか
しかし海水が降ってきたら
自転車は錆びる
洗濯物はべとつくか
まてよ畑も田んぼも
塩でだめになるか
台風でも平気な固い家
建てて閉じこもればよいか
防空壕にもなるし
そこまで考えたとき
広島の原爆ドームを
思い出した
吹き飛ばされるというのは
ああいうことだ と
せっかくの連休も大変
洪水やら木が倒れて
被害者が
子供のころの伊勢湾台風
どうして広い太平洋で九州から
和歌山 若狭湾へと抜けるのか
気圧とか
大陸とか地形とか
いじめられている
としか思えない
気象学では簡単でしょうが
渦の中心に
海水でも 撒くとか
熱いお湯を かけるとか
しかし海水が降ってきたら
自転車は錆びる
洗濯物はべとつくか
まてよ畑も田んぼも
塩でだめになるか
台風でも平気な固い家
建てて閉じこもればよいか
防空壕にもなるし
そこまで考えたとき
広島の原爆ドームを
思い出した
吹き飛ばされるというのは
ああいうことだ と
せっかくの連休も大変
2017年9月16日土曜日
雑誌の立ち読み
休日に書店で
「あたらしい定年後の過ごし方」
の文字が目に飛び込んだ
例えば ヨーロッパ旅行で
ふた組の夫婦に出会ったとする
重い感じの夫婦と
軽い感じの夫婦
定年後
夫が社会とふれあいせず
妻にもたれすぎた場合
感じは「重く」なる
逆に 「軽い」感じの夫婦は
週に3日
社会と触れ合い
ギター片手に
どこかに慰問しに行く
金じゃなく
目的を持つこと
がこれからの時代に
大事ですって
「あたらしい定年後の過ごし方」
の文字が目に飛び込んだ
例えば ヨーロッパ旅行で
ふた組の夫婦に出会ったとする
重い感じの夫婦と
軽い感じの夫婦
定年後
夫が社会とふれあいせず
妻にもたれすぎた場合
感じは「重く」なる
逆に 「軽い」感じの夫婦は
週に3日
社会と触れ合い
ギター片手に
どこかに慰問しに行く
金じゃなく
目的を持つこと
がこれからの時代に
大事ですって
2017年9月15日金曜日
ふきちゃん
頑張っているね
なつかしいな
露悪か
ちょっと同感
田村隆一の ウイスキイ
いまでも 挑戦してます
それに 日本酒
カニ、アワビ、若狭かれい、ぐじ
良い酒は 良い水
人の気配が豊潤であること
さあ 最上川舟唄
酒田さ行くなら 元気で暮らせ
流行風邪などひかぬよに
最上川を下っていく
愛する女 街に出ていく
別れの歌 涙が出る
先日
障害のある子供たちの催し
その前を取りすぎて
急に つらくなった
帰りの車を運転していたら
不意に涙が出た
ただ 泣けた
更年期障害なのか
いずれにせよ 泣けた
なつかしいな
露悪か
ちょっと同感
田村隆一の ウイスキイ
いまでも 挑戦してます
それに 日本酒
カニ、アワビ、若狭かれい、ぐじ
良い酒は 良い水
人の気配が豊潤であること
さあ 最上川舟唄
酒田さ行くなら 元気で暮らせ
流行風邪などひかぬよに
最上川を下っていく
愛する女 街に出ていく
別れの歌 涙が出る
先日
障害のある子供たちの催し
その前を取りすぎて
急に つらくなった
帰りの車を運転していたら
不意に涙が出た
ただ 泣けた
更年期障害なのか
いずれにせよ 泣けた
2017年9月14日木曜日
夕暮れ
初めての町の はずれで
夕暮れを見ている
こういう寂しい気持ち
どうすれば よい のやら
こころは遠く
すでに 言葉を失い
さあ どうする
川が流れている
秋だ
年をとると 秋は寂しい
そういう上司がいたが
何とも思わなかった
今になってようやく
理解している
上司は すでにいない
冬に向かう季節
静かで寂しい
夕暮れを見ている
こういう寂しい気持ち
どうすれば よい のやら
こころは遠く
すでに 言葉を失い
さあ どうする
川が流れている
秋だ
年をとると 秋は寂しい
そういう上司がいたが
何とも思わなかった
今になってようやく
理解している
上司は すでにいない
冬に向かう季節
静かで寂しい
2017年9月12日火曜日
同人誌
県立図書館で
昔の同人誌を展示している
友人が知らせてくれた
チラシも見たが
昔のことで
なにやら
恥ずかしい
けれど
何もしなかった より
まあ いいか
仲の良かった 同人も
3人 すでに 亡くなって
この世にいない
歳月は 還らず
ただ流れる川の水のように
私も 流れて いく
という ことか
昔の同人誌を展示している
友人が知らせてくれた
チラシも見たが
昔のことで
なにやら
恥ずかしい
けれど
何もしなかった より
まあ いいか
仲の良かった 同人も
3人 すでに 亡くなって
この世にいない
歳月は 還らず
ただ流れる川の水のように
私も 流れて いく
という ことか
2017年9月11日月曜日
白い牛乳と黒い子猫
昨日の牛乳
見に行ったが 減ってない
飲まなかった
かわいそうに ふらふら
どこに 行った やら
トカゲ やら ナメクジ
ブロック塀 の 隅っこ
しきりに なめまわして いた
ああ 牛乳
ちょっと なめれば 元気が出る
だけど 毎朝 ねだられると
こっちは そういう 計画もないから
どうした ものか
悩むところ だが
戻ってくる 気配も ない
雨が 降り 寒く なって きた
この星の 命は 難しい
見に行ったが 減ってない
飲まなかった
かわいそうに ふらふら
どこに 行った やら
トカゲ やら ナメクジ
ブロック塀 の 隅っこ
しきりに なめまわして いた
ああ 牛乳
ちょっと なめれば 元気が出る
だけど 毎朝 ねだられると
こっちは そういう 計画もないから
どうした ものか
悩むところ だが
戻ってくる 気配も ない
雨が 降り 寒く なって きた
この星の 命は 難しい
黒猫
庭の草を掃除して
そろそろ疲れて
もうやめよう
そう思って道具を片づけていた
片隅に小さな黒猫が眠っていた
すぐに眼を覚まし
ぼんやりした顔
驚きもせず
こちらは
家に入って
夕方になり気になって
見に行くとまだそこにいた
牛乳を皿に入れて
差し出した
すると子猫はふらふら立ち上がり
塀の上に
それからどうなったか
そろそろ疲れて
もうやめよう
そう思って道具を片づけていた
片隅に小さな黒猫が眠っていた
すぐに眼を覚まし
ぼんやりした顔
驚きもせず
こちらは
家に入って
夕方になり気になって
見に行くとまだそこにいた
牛乳を皿に入れて
差し出した
すると子猫はふらふら立ち上がり
塀の上に
それからどうなったか
2017年9月9日土曜日
モヒート
庭の隅に咲き誇るミント
ハサミで
6本ほど切って
ウオッカで
モヒートを作る
ミントをグラスに入れて
よくつぶして
ライムを絞って
赤い砂糖をひとさじ
氷を入れて
ソーダを入れて
パパ ヘミングウエイの
愛した
モヒート
もちろん彼は
ラム酒だったが
北の酒も うまい
2杯飲んで
意識不明
ハサミで
6本ほど切って
ウオッカで
モヒートを作る
ミントをグラスに入れて
よくつぶして
ライムを絞って
赤い砂糖をひとさじ
氷を入れて
ソーダを入れて
パパ ヘミングウエイの
愛した
モヒート
もちろん彼は
ラム酒だったが
北の酒も うまい
2杯飲んで
意識不明
2017年9月8日金曜日
秋が来た
とうとう
暑い夏が終わり
秋が来た
涼しい
寒いくらい
せみが
次の世代に
いのちをつないで
また7年後に会いましょう
せみの子供たちが
またやかましく
さわぐ夏に
また会いましょうよ
それまでぐっすり
眠っていてください
暑い夏が終わり
秋が来た
涼しい
寒いくらい
せみが
次の世代に
いのちをつないで
また7年後に会いましょう
せみの子供たちが
またやかましく
さわぐ夏に
また会いましょうよ
それまでぐっすり
眠っていてください
2017年9月5日火曜日
ホンダのシビック
イギリスのレストア番組で
ぼろぼろの シビック
エンジン降ろして
塗装しなおし
たしか1200ドル
ホンダ記念博物館へ納品した
1ドル100円で12万円かな
しかしきれいに
キャブを掃除して
エンジンは快調
歯の痛みを忘れる
時間でした
ぐっすり寝て もう朝
秋晴れです
もう少しで
心に花が咲く
かもしれません
もう咲いているのかも
ぼろぼろの シビック
エンジン降ろして
塗装しなおし
たしか1200ドル
ホンダ記念博物館へ納品した
1ドル100円で12万円かな
しかしきれいに
キャブを掃除して
エンジンは快調
歯の痛みを忘れる
時間でした
ぐっすり寝て もう朝
秋晴れです
もう少しで
心に花が咲く
かもしれません
もう咲いているのかも
2017年9月4日月曜日
楽あれば苦あり
琵琶湖周遊で
秋の風を満喫して
実は その前日は
長島のプールへ行って
それはそれは 天国
若い人たちにマジって 鼻の下を伸ばし
にら が 入った 台湾ラーメン
うまかった
幸せの絶頂であった
これがこの世の極楽だあ
すると バリ
という音と
シャキシャキという
神経は細いはずなのに この時
私の大臼歯が縦に裂けたのだ
夜は眠れず
昔通った 歯医者さんに 電話して
麻酔の注射 ヒューン がりがり ドリル
歯髄を抜いて 抜髄という
ああ秋はきた
天国からジェットコースターの
地獄へと 一目散
秋の風を満喫して
実は その前日は
長島のプールへ行って
それはそれは 天国
若い人たちにマジって 鼻の下を伸ばし
にら が 入った 台湾ラーメン
うまかった
幸せの絶頂であった
これがこの世の極楽だあ
すると バリ
という音と
シャキシャキという
神経は細いはずなのに この時
私の大臼歯が縦に裂けたのだ
夜は眠れず
昔通った 歯医者さんに 電話して
麻酔の注射 ヒューン がりがり ドリル
歯髄を抜いて 抜髄という
ああ秋はきた
天国からジェットコースターの
地獄へと 一目散
2017年9月3日日曜日
琵琶湖
琵琶湖観光の遊覧船に乗って
何十年ぶりに
みずうみの風を
味わってきました
もう秋で
青空
さわやかな風
筋雲のした
白いヨットが浮かんで
走る走る
琵琶湖は
世界で3番目に古い
らしい
広さは世界で129番目
10万ある湖の中で
大きいほうだとか
琵琶湖周航の歌が
流れないのが残念
何十年ぶりに
みずうみの風を
味わってきました
もう秋で
青空
さわやかな風
筋雲のした
白いヨットが浮かんで
走る走る
琵琶湖は
世界で3番目に古い
らしい
広さは世界で129番目
10万ある湖の中で
大きいほうだとか
琵琶湖周航の歌が
流れないのが残念
2017年8月31日木曜日
難しいこと
気温は23度なのに
25度の冷房を入れた
困ったことに
これは暖房をいれること
ではないか
ドアを開けて
朝の外気をとりこむと
寒い
ああ もう夏ではない
夏の終わりではなく
「夜の終わりに」かもしれない
するとワイダ
になるのか
蝉は冬眠に入ったのだろうか
いや長い越年というべきか
だんだんと難しい
25度の冷房を入れた
困ったことに
これは暖房をいれること
ではないか
ドアを開けて
朝の外気をとりこむと
寒い
ああ もう夏ではない
夏の終わりではなく
「夜の終わりに」かもしれない
するとワイダ
になるのか
蝉は冬眠に入ったのだろうか
いや長い越年というべきか
だんだんと難しい
2017年8月30日水曜日
朝メールで
涼しい朝です
という連絡があって
本当に寒いくらいで
蝉は全員沈黙して
小学校への登校が始まり
夏は終わる
いや
夏は終わった
夏の終わりに
という映画のポスター
覚えているが
肝心の
映画は知らない
いつか見たいと思っています
兄貴のキネマ旬報
後ろの広告に載っていた
黒い瞳の女優
あれは誰だろうか
という連絡があって
本当に寒いくらいで
蝉は全員沈黙して
小学校への登校が始まり
夏は終わる
いや
夏は終わった
夏の終わりに
という映画のポスター
覚えているが
肝心の
映画は知らない
いつか見たいと思っています
兄貴のキネマ旬報
後ろの広告に載っていた
黒い瞳の女優
あれは誰だろうか
2017年8月29日火曜日
緊急
隣の国が
ミサイルを撃った
だから気を付けろと
なるべく固い建物
地下に入れと
地下などどこにもない
地面に伏せろと
困ったことに
日本中が空襲を受けたことを
誰もが知らないのだ
70年ほどで
焦土も記憶も薄れる
そうそう
モスクワでは地下鉄の駅で
訓練してた
しかしですよ
だからシェルターをガレージに
と言われても
ミサイルを撃った
だから気を付けろと
なるべく固い建物
地下に入れと
地下などどこにもない
地面に伏せろと
困ったことに
日本中が空襲を受けたことを
誰もが知らないのだ
70年ほどで
焦土も記憶も薄れる
そうそう
モスクワでは地下鉄の駅で
訓練してた
しかしですよ
だからシェルターをガレージに
と言われても
2017年8月27日日曜日
バラを
庭のバラを伐る
朝6時から鉢巻き
痛い痛い
つかむところがない
仕方なく ハサミで ちょきちょき
支柱を引き抜くと
今度は根っこ
バラの根っこは
パイプの材料だっけ
そういえばパイプをふかして
ポパイのように
いろんなことを思い出して
ふと外を見ると
真っ白な秋田犬が2匹
散歩中
そのふさふさとした毛並みの
素晴らしさにうっとり
連れている爺さんより上品
犬はじっと こちらを見ている
熊を追う実力 が ある証拠かな
最後に根っこ を のこぎり で ごしごし
バラの木が 背中に かぶさって きた
いたいいたい
復讐された
2時間も かかった
朝6時から鉢巻き
痛い痛い
つかむところがない
仕方なく ハサミで ちょきちょき
支柱を引き抜くと
今度は根っこ
バラの根っこは
パイプの材料だっけ
そういえばパイプをふかして
ポパイのように
いろんなことを思い出して
ふと外を見ると
真っ白な秋田犬が2匹
散歩中
そのふさふさとした毛並みの
素晴らしさにうっとり
連れている爺さんより上品
犬はじっと こちらを見ている
熊を追う実力 が ある証拠かな
最後に根っこ を のこぎり で ごしごし
バラの木が 背中に かぶさって きた
いたいいたい
復讐された
2時間も かかった
2017年8月24日木曜日
いろんなことが
起きる
75歳の詩人から
はじめての詩集
贈られた
なるほど という 作品や
なんだあ こりゃあ
というのもある
枯れていない
というより
それが当たり前なのかも
しれない
下半身の表現が
そのまま
ちょっと参った
75歳の詩人から
はじめての詩集
贈られた
なるほど という 作品や
なんだあ こりゃあ
というのもある
枯れていない
というより
それが当たり前なのかも
しれない
下半身の表現が
そのまま
ちょっと参った
2017年8月22日火曜日
朝コンビニで
今朝は
ゴミの日
朝早く起きて
いつもの場所にもっていく
帰りに
コンビニへ寄って
パンを買うことに
あれこれ迷っていると
後ろから
一個のパン
さっと取って
レジに出す老人がいた
ははあ
このパンに決めているのだな
おいしいのだろうな
僕は決まらず
クロワッサン サンドイッチ
メロンパン クルミ
あれこれ迷っていた
まあいいか
丸い マーガリンの パン を買った
外に出ると
暑い
駐車場の隅に自転車
その横で 爺さんが パンを食っている
荷物 や 周りの雰囲気から
この爺さんは
家がない人 放浪の人だ
その背中を見ていると
何も言えなくなった
お昼に パンを食べるとき
そのことを 思い出した
レジに出す
スピードが違うのだ
ゴミの日
朝早く起きて
いつもの場所にもっていく
帰りに
コンビニへ寄って
パンを買うことに
あれこれ迷っていると
後ろから
一個のパン
さっと取って
レジに出す老人がいた
ははあ
このパンに決めているのだな
おいしいのだろうな
僕は決まらず
クロワッサン サンドイッチ
メロンパン クルミ
あれこれ迷っていた
まあいいか
丸い マーガリンの パン を買った
外に出ると
暑い
駐車場の隅に自転車
その横で 爺さんが パンを食っている
荷物 や 周りの雰囲気から
この爺さんは
家がない人 放浪の人だ
その背中を見ていると
何も言えなくなった
お昼に パンを食べるとき
そのことを 思い出した
レジに出す
スピードが違うのだ
2017年8月21日月曜日
夢のような
毎日を
夢中で過ごす
ときおり暑い日が来て
しかし
涼しく なると
やはり さみしい
秋はさみしい
夏には
いろんな ことが 起きる
出会いや恋や
狂乱の音楽
花火と褐色の足音
遠く 遠く こだまする
笑い声
夢中で過ごす
ときおり暑い日が来て
しかし
涼しく なると
やはり さみしい
秋はさみしい
夏には
いろんな ことが 起きる
出会いや恋や
狂乱の音楽
花火と褐色の足音
遠く 遠く こだまする
笑い声
2017年8月20日日曜日
上司
僕の上司は
課長部長は
旧帝国陸軍の将校が多かった
士官学校や幼年学校を出て
砲兵隊の少尉だった とか
海軍の中尉だった とか
あいつは大尉 だった が
いまは俺 が上だ
とか
聞かされた
あいつは山下奉文の
フイリッピンで山砲
解体して運ぶのだ
お前ら いざとなったら
こんなもんじゃあ ないぞ
本気 出したろか
いいえ結構です どうも
課長部長は
旧帝国陸軍の将校が多かった
士官学校や幼年学校を出て
砲兵隊の少尉だった とか
海軍の中尉だった とか
あいつは大尉 だった が
いまは俺 が上だ
とか
聞かされた
あいつは山下奉文の
フイリッピンで山砲
解体して運ぶのだ
お前ら いざとなったら
こんなもんじゃあ ないぞ
本気 出したろか
いいえ結構です どうも
2017年8月18日金曜日
インパール
NHK
インパールを見た
僕の父は
参謀長のそばにいたが
次々と
前線の悲惨な状況を聞き
前線の指揮官を
怒鳴り散らす声が聞こえ
悲惨だったと
いつも言っていた
飛行機に撃たれ
腹部に2カ所傷を負った
大混乱だったと
帰ってきてから
僕は生まれた
敦賀連帯の行動記録
1冊
これを読めば部隊がどうしたか
わかると
蛇ほど ごちそうはない
ぽつりと言った
インパールを見た
僕の父は
参謀長のそばにいたが
次々と
前線の悲惨な状況を聞き
前線の指揮官を
怒鳴り散らす声が聞こえ
悲惨だったと
いつも言っていた
飛行機に撃たれ
腹部に2カ所傷を負った
大混乱だったと
帰ってきてから
僕は生まれた
敦賀連帯の行動記録
1冊
これを読めば部隊がどうしたか
わかると
蛇ほど ごちそうはない
ぽつりと言った
2017年8月14日月曜日
2017年8月13日日曜日
草むしり2
涼しいから
海を見に
ついでに ちょっと買い物
帰ってきてから
また草むしり
しかしまだ
畳2枚ほど残っている
しかしもう気力がない
くたくた
中止
夜 スターリングラードの戦い
赤軍とドイツ軍の死闘
観る
ドイツ軍の4分の一が敗北
10万人が降伏して 途中で半分が死に
生きて故郷へ帰ったのは6千人という
海を見に
ついでに ちょっと買い物
帰ってきてから
また草むしり
しかしまだ
畳2枚ほど残っている
しかしもう気力がない
くたくた
中止
夜 スターリングラードの戦い
赤軍とドイツ軍の死闘
観る
ドイツ軍の4分の一が敗北
10万人が降伏して 途中で半分が死に
生きて故郷へ帰ったのは6千人という
草むしり
今日も朝から
草むしり
暑い が
そうひどくない
夏の盛りも
峠を越したようだ
草刈り鎌の調子も良い
小さなトカゲの赤ちゃん
逃げない
じっとこちらを見ている
葉で そうっと触る
じっとこちらを見ている
もしも僕が 天敵なら
いちころだと思う
お盆だから
かわいそうな想像は
しない
草むしり
暑い が
そうひどくない
夏の盛りも
峠を越したようだ
草刈り鎌の調子も良い
小さなトカゲの赤ちゃん
逃げない
じっとこちらを見ている
葉で そうっと触る
じっとこちらを見ている
もしも僕が 天敵なら
いちころだと思う
お盆だから
かわいそうな想像は
しない
2017年8月12日土曜日
2017年8月10日木曜日
掃除機
業務用の掃除機を借りて
あちこち吸いまくった
ごうごう と 埃を吸い
ゴミを吸い 虫を吸う
見違えるように
きれいになった
しかし 鏡に映った僕の姿は
背中を丸め 足を曲げ
腰をかばって
りっぱな じじい
仕方がない
あいつも あいつも 死んでいる
あの先輩も あの後輩も
あのおじさんも あの人も 鬼籍
お盆 念仏と灯篭
死んだ人たちの霊
浮いたり沈んだりして
日本の夏だ
美空ひばりも 島倉千代子も
夏目雅子も ピーナツも
裕次郎も勝新太郎も
春日八郎も三橋美智也
頑固なじじいは
じいっと耐えている
背中のかゆみ
脂汗と埴谷雄高
吉本隆明
頑張ろう 死ぬまで頑張ろう
おう
あちこち吸いまくった
ごうごう と 埃を吸い
ゴミを吸い 虫を吸う
見違えるように
きれいになった
しかし 鏡に映った僕の姿は
背中を丸め 足を曲げ
腰をかばって
りっぱな じじい
仕方がない
あいつも あいつも 死んでいる
あの先輩も あの後輩も
あのおじさんも あの人も 鬼籍
お盆 念仏と灯篭
死んだ人たちの霊
浮いたり沈んだりして
日本の夏だ
美空ひばりも 島倉千代子も
夏目雅子も ピーナツも
裕次郎も勝新太郎も
春日八郎も三橋美智也
頑固なじじいは
じいっと耐えている
背中のかゆみ
脂汗と埴谷雄高
吉本隆明
頑張ろう 死ぬまで頑張ろう
おう
2017年8月9日水曜日
2つ目の目標達成
海水浴の皆さん
クラゲに刺されないでね
とうとう 二つ目の目標
本日 達成した
朝うまくいくと思っていたのに
かなり疲労した
だれも解ってくれない
僕の仕事
僕がいなくなってはじめて
誰かが泣いて喜ぶ
その時 僕はいません
さらに まもなく わかります
僕が ウルトラ わがまま
超 がんこ じじ
である と いうこと
クラゲに刺されないでね
とうとう 二つ目の目標
本日 達成した
朝うまくいくと思っていたのに
かなり疲労した
だれも解ってくれない
僕の仕事
僕がいなくなってはじめて
誰かが泣いて喜ぶ
その時 僕はいません
さらに まもなく わかります
僕が ウルトラ わがまま
超 がんこ じじ
である と いうこと
2017年8月8日火曜日
大丈夫かい
知り合いに電話する
緊急避難中で
いちいち
構っていられない
そりゃあそうだ
朝の3時に
たたき起こされて
堤防が切れると怖いから
今のうちに
公民館に集まれエ
と言われて
もう眠っていられない
疲れた
どうして毎年台風が来るのか
太平洋のあたりで
何か水を撒いて
消すことはできないか
塩をまくとか
煙を吹き付けるとか
緊急避難中で
いちいち
構っていられない
そりゃあそうだ
朝の3時に
たたき起こされて
堤防が切れると怖いから
今のうちに
公民館に集まれエ
と言われて
もう眠っていられない
疲れた
どうして毎年台風が来るのか
太平洋のあたりで
何か水を撒いて
消すことはできないか
塩をまくとか
煙を吹き付けるとか
2017年8月7日月曜日
台風の
影響で雨と
風
スヌーピーがグランド・ピアノに乗っている
おもちゃを 飾る
いろんな人に出会う
やあ おお
あらあ
やあやあ
こんにちは
スヌーピー 見て ちょうだい
あら どうして
何の 意味 かしら
かわいいわね
アイスクリーム食べてちょうだい
ああ外は暑いよ 台風だあ
風
スヌーピーがグランド・ピアノに乗っている
おもちゃを 飾る
いろんな人に出会う
やあ おお
あらあ
やあやあ
こんにちは
スヌーピー 見て ちょうだい
あら どうして
何の 意味 かしら
かわいいわね
アイスクリーム食べてちょうだい
ああ外は暑いよ 台風だあ
2017年8月6日日曜日
2017年8月4日金曜日
花火
小学校へ入る前
ドおおん と いう音
怖かった
父が 耳元で
戦争もこれと同じや
といった
インパール作戦で安兵団
シンガポールから昭和22年に帰国した
大砲の音だ
学生時代は 大阪 万国博覧会
花火は うすっぺらで嫌いだった
名古屋のホテルから見た 港の花火は
幻想的だった
人を好きになっていたから
福井に着いた夜
高志高校の裏あたり
大きな花火の音が聞こえ
その時刻に故郷の母が亡くなった
看病の帰り
異様な音で まさかと思った
それから 花火 を見るたび
死んだ母を想う
涙は すごく あふれる
汗を ぬぐう ふりをして
タオルで隠す
今日も花火が上がった
もちろん タオル 付きで
ドおおん と いう音
怖かった
父が 耳元で
戦争もこれと同じや
といった
インパール作戦で安兵団
シンガポールから昭和22年に帰国した
大砲の音だ
学生時代は 大阪 万国博覧会
花火は うすっぺらで嫌いだった
名古屋のホテルから見た 港の花火は
幻想的だった
人を好きになっていたから
福井に着いた夜
高志高校の裏あたり
大きな花火の音が聞こえ
その時刻に故郷の母が亡くなった
看病の帰り
異様な音で まさかと思った
それから 花火 を見るたび
死んだ母を想う
涙は すごく あふれる
汗を ぬぐう ふりをして
タオルで隠す
今日も花火が上がった
もちろん タオル 付きで
2017年8月3日木曜日
人は人によりて
支えられ
励ましをもらい
支えられ
やあと声をかけてもらい
支えられ
おやどうしたの
支えられ
元気ですか
はい
そりゃあ良かった
支えられ
一晩中頑張る
元気に笑って
支えられ
アンパンマンもバカボンも
頑張って
支えられて
花火の夏だ
励ましをもらい
支えられ
やあと声をかけてもらい
支えられ
おやどうしたの
支えられ
元気ですか
はい
そりゃあ良かった
支えられ
一晩中頑張る
元気に笑って
支えられ
アンパンマンもバカボンも
頑張って
支えられて
花火の夏だ
2017年8月2日水曜日
気のせい
きっと
自分の気のせい
自分のこころが ゆがんでいる
自分が悪い
朝起きて 家を出る
瓦で雨を避け
壁で嵐に耐え
この窓から 銀河を見て
星を見て
木々の緑 きゅうり も ナスも
赤い花 も 白い月 も
大きな花火もみんな きれい
なのに
さあ とりかえそう
失くした まっすぐな姿勢
自分の気のせい
自分のこころが ゆがんでいる
自分が悪い
朝起きて 家を出る
瓦で雨を避け
壁で嵐に耐え
この窓から 銀河を見て
星を見て
木々の緑 きゅうり も ナスも
赤い花 も 白い月 も
大きな花火もみんな きれい
なのに
さあ とりかえそう
失くした まっすぐな姿勢
2017年8月1日火曜日
8月
海の記憶が
転がっている
なんて詩を書いた時もあった
8月
母も35年前
花火の夜に亡くなった
今日は嫌なことがあった
物にも気持ちが
伝わるのだろう
本棚から本が滑り落ちて
顔面に
角背の堅いところで皮膚が破れ
鼻の横から出血
お前を世話しているのは
誰なんだ 腹が立って
叩いた
本に責任はない
あるとすればこちらだ
頼むから怒らせないでくれよ
真面目にやってるのに
逆なでしないで くれ
転がっている
なんて詩を書いた時もあった
8月
母も35年前
花火の夜に亡くなった
今日は嫌なことがあった
物にも気持ちが
伝わるのだろう
本棚から本が滑り落ちて
顔面に
角背の堅いところで皮膚が破れ
鼻の横から出血
お前を世話しているのは
誰なんだ 腹が立って
叩いた
本に責任はない
あるとすればこちらだ
頼むから怒らせないでくれよ
真面目にやってるのに
逆なでしないで くれ
2017年7月31日月曜日
2017年7月29日土曜日
庭師
恒例の庭の剪定
夏の散髪
朝の6時に植木鉢を移動し
庭師を待つ が なかなか来ない
ふと もみじを 見上げると
なにやら 葉が 枯れている
ははん これは いら虫のせいだ
ちゃどく蛾
刺されると 死ぬほど痛い あの嫌な奴
早速 高枝 切ハサミで
葉っぱを取ると いるわ
いるわ 丸々超えた いら むし
50匹は取った
金属のたらいに灯油を入れて 点火
火あぶりの刑
それから庭師が来て
木犀4本 モクレン もっこく モミ もみじ
も の つくものを 集めた
ヒイラギと椎の木
北大の近ちゃんがくれたライラック
あと いろいろ
農薬スミチオンを散布
60匹は落ちた
その後 100匹 火あぶりの刑
ああ腰が痛い
腰は(星は)何でも知っている
夕べあの娘が泣いたのも
平尾まさあき の歌
夏の散髪
朝の6時に植木鉢を移動し
庭師を待つ が なかなか来ない
ふと もみじを 見上げると
なにやら 葉が 枯れている
ははん これは いら虫のせいだ
ちゃどく蛾
刺されると 死ぬほど痛い あの嫌な奴
早速 高枝 切ハサミで
葉っぱを取ると いるわ
いるわ 丸々超えた いら むし
50匹は取った
金属のたらいに灯油を入れて 点火
火あぶりの刑
それから庭師が来て
木犀4本 モクレン もっこく モミ もみじ
も の つくものを 集めた
ヒイラギと椎の木
北大の近ちゃんがくれたライラック
あと いろいろ
農薬スミチオンを散布
60匹は落ちた
その後 100匹 火あぶりの刑
ああ腰が痛い
腰は(星は)何でも知っている
夕べあの娘が泣いたのも
平尾まさあき の歌
2017年7月28日金曜日
スイカ
大きなスイカが
机の上に あった
しばらくして 冷蔵庫に
小さく切られ 皿の上
昼食時に
おひとつどうぞ
おいしかった
あれ
いつ食べるのか
見に来ていたひとがいた
申し訳ないが
みんなで食ってしまった
あれは私の
自由にはならないスイカ
なのだ
バカボン鉢巻
机の上に あった
しばらくして 冷蔵庫に
小さく切られ 皿の上
昼食時に
おひとつどうぞ
おいしかった
あれ
いつ食べるのか
見に来ていたひとがいた
申し訳ないが
みんなで食ってしまった
あれは私の
自由にはならないスイカ
なのだ
バカボン鉢巻
2017年7月27日木曜日
目標の2について
今日から目標の2に挑戦
うまくいかない
若い頃ならちょっと
周囲の援助を待つところ
しかし
自分で解決
長いものは斜めに
切り口は美しく
そう心得て
ゆっくり やっていたら
急に解決
棚と棚の間に箱が入らないなんて
そういうときは
棚をすこし持ち上げる
そういう強引さを
忘れていたなんて
こんなことがわからないなんて
協調性だけで
机上の空論ばかりやって
いると老いるのだ
やっぱり若いライオンが
群れの将来を担う
それが自然の姿
なのだ バカボン鉢巻
うまくいかない
若い頃ならちょっと
周囲の援助を待つところ
しかし
自分で解決
長いものは斜めに
切り口は美しく
そう心得て
ゆっくり やっていたら
急に解決
棚と棚の間に箱が入らないなんて
そういうときは
棚をすこし持ち上げる
そういう強引さを
忘れていたなんて
こんなことがわからないなんて
協調性だけで
机上の空論ばかりやって
いると老いるのだ
やっぱり若いライオンが
群れの将来を担う
それが自然の姿
なのだ バカボン鉢巻
2017年7月26日水曜日
目標
4月から 大きな目標を3つ
まずひとつ
今日達成しましたです
2つ目に明日から挑戦
それが完了して
最後の3つ目は 相当困難
ですが
今年中には無理かも
それには
いろいろと準備というか
下ごしらえ
お鮨屋さんが魚を仕入れる前に
包丁を研ぐ
お米を研ぐ
爪を研ぐ
こころを研ぐ
お茶を淹れる
散髪して 神棚に手を合わせて
祈る
ように
まずひとつ
今日達成しましたです
2つ目に明日から挑戦
それが完了して
最後の3つ目は 相当困難
ですが
今年中には無理かも
それには
いろいろと準備というか
下ごしらえ
お鮨屋さんが魚を仕入れる前に
包丁を研ぐ
お米を研ぐ
爪を研ぐ
こころを研ぐ
お茶を淹れる
散髪して 神棚に手を合わせて
祈る
ように
2017年7月25日火曜日
大粒の雨が
バタバタと
降ってきて
あたりは滝のよう
その雨量のすごいこと
道路上20センチ
川になって
いろんなものが流れてくる
カエデ か もみじの葉
せっかくだから
ほうきに長靴で
あちこち 玄関の石とか
洗っていたが
ずぶぬれ姿が
ちょっと異様で中止
ああいう感じで どしゃどしゃ
降れば そりゃあ
どこの地域でも
被害は出る
しみじみ思った
降ってきて
あたりは滝のよう
その雨量のすごいこと
道路上20センチ
川になって
いろんなものが流れてくる
カエデ か もみじの葉
せっかくだから
ほうきに長靴で
あちこち 玄関の石とか
洗っていたが
ずぶぬれ姿が
ちょっと異様で中止
ああいう感じで どしゃどしゃ
降れば そりゃあ
どこの地域でも
被害は出る
しみじみ思った
2017年7月23日日曜日
アンパンマンの滑り台
解体しようと試みたが
なかなか難しい
ぱちんと組み立てが簡単でも
外すのは難しい
専用工具がいる
そこで おんちゃんは考えた
つまり突起物をあてがって
スライドさせればよいと
しかしうまくいかない
ペンチにニッパー
挟むもの とうとう 買いに行った
ねじ を あてても ずれるから
ねじ を 針金で結んで
うまくいかないので買ってきた
万力の子供 500円
2本 外れた が 明日の
燃えないゴミ には 間に合わず
なかなか難しい
ぱちんと組み立てが簡単でも
外すのは難しい
専用工具がいる
そこで おんちゃんは考えた
つまり突起物をあてがって
スライドさせればよいと
しかしうまくいかない
ペンチにニッパー
挟むもの とうとう 買いに行った
ねじ を あてても ずれるから
ねじ を 針金で結んで
うまくいかないので買ってきた
万力の子供 500円
2本 外れた が 明日の
燃えないゴミ には 間に合わず
2017年7月22日土曜日
古いエアコンを
2台廃棄 朝の9時から搬入
まずは屈強な男が二人
屋根に
40キロの室外機を軽々と
梯子を降りる
まもなく 下の室外機を
室内の機器も搬出
朝9時から午後3時まで作業
配電盤の中にネズミが死んでいたぞ
暑い 苦労の多い仕事
蛇やスズメバチ が いるらしい
ガムテープのリーさん
スイカのスーさん
路上のア-さん
みんな にいいたい
元気で 漕ぎ出そう
おんちゃん ういりあむ バカボン
まずは屈強な男が二人
屋根に
40キロの室外機を軽々と
梯子を降りる
まもなく 下の室外機を
室内の機器も搬出
朝9時から午後3時まで作業
配電盤の中にネズミが死んでいたぞ
暑い 苦労の多い仕事
蛇やスズメバチ が いるらしい
ガムテープのリーさん
スイカのスーさん
路上のア-さん
みんな にいいたい
元気で 漕ぎ出そう
おんちゃん ういりあむ バカボン
サザンの
dirty old man
スイカを見ていたら
シングルのジャケット
思い出した
あれは良い歌詞
青春を懐かしむ
年寄りの過去
哀しくも 滑稽な
歌だった
あまり好きではなかった
自分がそうなると
思いたくないから
ゆく夏を惜しむ歌は
炭坑節が好きだ
月が出た出た月が出た
三池炭鉱の上に出た
あんまり煙突が高いので
さぞやお月さん けむたかろ
さのよいよい
若い頃は希望と不安
じじイになり
おんちゃんと呼ばれて
スイカを食べる 夏
コレカラ 僕の英文名は
おんちゃん ウイリアム バカボン 鉢巻
Onchan W.Bakabon H
スイカを見ていたら
シングルのジャケット
思い出した
あれは良い歌詞
青春を懐かしむ
年寄りの過去
哀しくも 滑稽な
歌だった
あまり好きではなかった
自分がそうなると
思いたくないから
ゆく夏を惜しむ歌は
炭坑節が好きだ
月が出た出た月が出た
三池炭鉱の上に出た
あんまり煙突が高いので
さぞやお月さん けむたかろ
さのよいよい
若い頃は希望と不安
じじイになり
おんちゃんと呼ばれて
スイカを食べる 夏
コレカラ 僕の英文名は
おんちゃん ウイリアム バカボン 鉢巻
Onchan W.Bakabon H
2017年7月21日金曜日
観測史上初の
ということは
これまでの歴史で
一番暑いということか
すると私は 地球始まって 以来の
暑い星に 今生きている のだ
のだ で思いだした
最近
天才バカボンの父に
よく似ている のだ
タオルで鉢巻のスタイル
激しいっすね と若い人に笑われた
そんなの 平気平気
ただかわいいお嬢さんの前では
肩にかけたり 汗をぬぐったり
間違っても
ステテコ に 腹巻き は
しない のだ ぴょん
これまでの歴史で
一番暑いということか
すると私は 地球始まって 以来の
暑い星に 今生きている のだ
のだ で思いだした
最近
天才バカボンの父に
よく似ている のだ
タオルで鉢巻のスタイル
激しいっすね と若い人に笑われた
そんなの 平気平気
ただかわいいお嬢さんの前では
肩にかけたり 汗をぬぐったり
間違っても
ステテコ に 腹巻き は
しない のだ ぴょん
2017年7月20日木曜日
ガールからレディへ
女の子は すぐに
ガールからレディーに 変身する
あっという間に
その瞬間を大切にしたい
遅い夏 海に入ると
クラゲに刺される
遠い 過去の 白い砂浜
ほほえんで
目元すずやか
赤い自転車を届けに
早朝出かける
木陰は涼しく
すぐに陽が昇る
そして みるみる
一日が終わる
ガールからレディーに 変身する
あっという間に
その瞬間を大切にしたい
遅い夏 海に入ると
クラゲに刺される
遠い 過去の 白い砂浜
ほほえんで
目元すずやか
赤い自転車を届けに
早朝出かける
木陰は涼しく
すぐに陽が昇る
そして みるみる
一日が終わる
2017年7月18日火曜日
閲覧回数
2万回の訪問者
というより
こつこつ書くことが
自分のこころを慰めている
自己催眠のような
自己実現の欲求
のためにブログを利用している
のです
いつも
感謝しています
皆さまにとって毎日が
幸福でありますように
というより
こつこつ書くことが
自分のこころを慰めている
自己催眠のような
自己実現の欲求
のためにブログを利用している
のです
いつも
感謝しています
皆さまにとって毎日が
幸福でありますように
2017年7月17日月曜日
魚釣り
釣った魚を さわれない のに
道具をしこたま 買い込んで
椅子まで用意して
夜中にいそいそと海に 出かける
こともありました
餌のミミズやちいさな虫を
触るのも嫌で
友人は
それを大名釣りと 揶揄しました
ただ魚が引っかかって
ピンピンと跳ねることが うれしく
そういうことなら魚はやめろと
中村光一郎さんに叱られました
彼は鮎釣りの名人 でした
不純な魚釣りはいけない
ということで した
ざんぶと波が来て
アイスボックスで助かったり
竿で岩場に残り 助かりました
朝が来たときの海は
さすがに 忘れられない
道具をしこたま 買い込んで
椅子まで用意して
夜中にいそいそと海に 出かける
こともありました
餌のミミズやちいさな虫を
触るのも嫌で
友人は
それを大名釣りと 揶揄しました
ただ魚が引っかかって
ピンピンと跳ねることが うれしく
そういうことなら魚はやめろと
中村光一郎さんに叱られました
彼は鮎釣りの名人 でした
不純な魚釣りはいけない
ということで した
ざんぶと波が来て
アイスボックスで助かったり
竿で岩場に残り 助かりました
朝が来たときの海は
さすがに 忘れられない
2017年7月16日日曜日
海岸通り
真夏の海岸を
車で走った
中学生の男子10人ほど
ソフトクリームを
舐めながらわいわい
バスタオルを腰に巻いて
歩いている
あれはスイミングスクールの流儀だ
砂浜にはたくさんの男女
子供たち
みんな同じだな
海に行って
ひと夏の物語が誕生する
秋になって
枯葉が舞う公園で
また別の物語が誕生する
誰かが ひっそり 旅に出る
暑い夏だ
車で走った
中学生の男子10人ほど
ソフトクリームを
舐めながらわいわい
バスタオルを腰に巻いて
歩いている
あれはスイミングスクールの流儀だ
砂浜にはたくさんの男女
子供たち
みんな同じだな
海に行って
ひと夏の物語が誕生する
秋になって
枯葉が舞う公園で
また別の物語が誕生する
誰かが ひっそり 旅に出る
暑い夏だ
2017年7月15日土曜日
どうやら 人の心は
人の心は
学問で分類すれば
心理学
地域の心理が 地域心理学
男女の差は 性差心理学
おじいさんの気持ちは
老人心理学
若い人は 青年心理学
対人心理学
不安心理学
判別できない自分のこと
自己心理
うれしかった思い出は
熟成された過去
学問で分類すれば
心理学
地域の心理が 地域心理学
男女の差は 性差心理学
おじいさんの気持ちは
老人心理学
若い人は 青年心理学
対人心理学
不安心理学
判別できない自分のこと
自己心理
うれしかった思い出は
熟成された過去
2017年7月14日金曜日
指が痛い
ちょっと
本を つまみ損ねて
指が痛い
情けないな
若い頃は
背表紙に 指が吸い付いて
本は 空中で静止し
いつまでも 音もなく 浮いていた
のに
昔
何かで読んだ
弓の名人の話
歳を経てこれは何かと
弓を見て尋ねたという
これはただ 老人の健忘症だが
世間はさすがに名人だと
噂 した という
暑い日も終わった
暑いはずだ 祇園祭 だもの
本を つまみ損ねて
指が痛い
情けないな
若い頃は
背表紙に 指が吸い付いて
本は 空中で静止し
いつまでも 音もなく 浮いていた
のに
昔
何かで読んだ
弓の名人の話
歳を経てこれは何かと
弓を見て尋ねたという
これはただ 老人の健忘症だが
世間はさすがに名人だと
噂 した という
暑い日も終わった
暑いはずだ 祇園祭 だもの
2017年7月12日水曜日
40年ぶり
駅のベンチに座っていると
やあ
声をかけられた
変わりませんね
もう40年になりますね
すぐわかりましたよ
ふうん 彼は そのころ 大学1年生
もうまもなく還暦ですよ
母がとうとう入院してね
アアソウ
シカシ 60歳まで親が生きているのは
幸せなことだよ
しかし生きていれば それはそれで
大変なこともありますよ
ソリャアソウダ
大人の会話を交わして別れる
ついこの間 19歳だった
僕が
やあ
声をかけられた
変わりませんね
もう40年になりますね
すぐわかりましたよ
ふうん 彼は そのころ 大学1年生
もうまもなく還暦ですよ
母がとうとう入院してね
アアソウ
シカシ 60歳まで親が生きているのは
幸せなことだよ
しかし生きていれば それはそれで
大変なこともありますよ
ソリャアソウダ
大人の会話を交わして別れる
ついこの間 19歳だった
僕が
2017年7月11日火曜日
猛暑と豪雨と
とにかく暑い
今日は洗面所で
シャツを洗って ハンガーに
夜になって
ものすごい雨
ごうごうと降る
どこにこんなに持っていたのか
雨水
鹿児島で震度5 だ
おいおい
地球よ頼みますよ
他にどこにも行けないのです
から
今日は洗面所で
シャツを洗って ハンガーに
夜になって
ものすごい雨
ごうごうと降る
どこにこんなに持っていたのか
雨水
鹿児島で震度5 だ
おいおい
地球よ頼みますよ
他にどこにも行けないのです
から
2017年7月8日土曜日
2週間ぶりに
庭の草を むしった
久しぶりだ
朝5時からの予定が6時になって
朝日が 暑い
8時過ぎまで
うすいゴムの手袋の上に
軍手を装着していた
ムカデなどの攻撃に備え
すると 指のあたりが 濡れているような
ゴムの手袋を外すと
なかから JAVA JAVA と 汗が あふれ
水というのは 指先から こんなに出る とは
はじめて知った
きゅうりが ずいぶん 大きくなって
ぶら下がり
桔梗が可憐な花を咲かせて
クレマチスもあちこちに
今日は 毛虫など 不快な連中に逢わなかった
ちょっと苦手な 日本カナヘビ
ちいさなトカゲで 怖がり
おおきくなっていた
4月には幼稚園児
七夕には 大学を卒業して会社員になって
お見合いに行くような
日本カナヘビ とは とかげのこと
久しぶりだ
朝5時からの予定が6時になって
朝日が 暑い
8時過ぎまで
うすいゴムの手袋の上に
軍手を装着していた
ムカデなどの攻撃に備え
すると 指のあたりが 濡れているような
ゴムの手袋を外すと
なかから JAVA JAVA と 汗が あふれ
水というのは 指先から こんなに出る とは
はじめて知った
きゅうりが ずいぶん 大きくなって
ぶら下がり
桔梗が可憐な花を咲かせて
クレマチスもあちこちに
今日は 毛虫など 不快な連中に逢わなかった
ちょっと苦手な 日本カナヘビ
ちいさなトカゲで 怖がり
おおきくなっていた
4月には幼稚園児
七夕には 大学を卒業して会社員になって
お見合いに行くような
日本カナヘビ とは とかげのこと
2017年7月7日金曜日
金子光晴 流浪した詩人
今日は七夕だ
織姫と彦星のデート
金子光晴の作品を思い出した
「女への弁」
女のいふことばは、
いかなることもゆるすべし。
女のしでかしたあやまちに
さまで心をさゆるなかれ
女のうそ、女の気まぐれ、放埒は
女のきものの花どりのやうに
それはみな、女のあやなれば、
ほめはやしつつながむべきもの
盗むとも、欺くとも、咎めるな
ひと目をぬすんで、女たちが
他の男としのびあふとも、妬んだり
面子をふり廻したりすることなかれ
いつ、いかなる場合にも寛容なれ
心ゆたかなれ。女こそは花の花
だが、愛のすべしらぬ偽りの女
その女だけは蔑め、それは女であつて女でないものだ
五十年も前だ
若いころ吉祥寺にいた
成蹊大学前の自宅に行った
玄関に
森美千代 金子光晴
2行の表札があった
ような記憶がある
織姫と彦星のデート
金子光晴の作品を思い出した
「女への弁」
女のいふことばは、
いかなることもゆるすべし。
女のしでかしたあやまちに
さまで心をさゆるなかれ
女のうそ、女の気まぐれ、放埒は
女のきものの花どりのやうに
それはみな、女のあやなれば、
ほめはやしつつながむべきもの
盗むとも、欺くとも、咎めるな
ひと目をぬすんで、女たちが
他の男としのびあふとも、妬んだり
面子をふり廻したりすることなかれ
いつ、いかなる場合にも寛容なれ
心ゆたかなれ。女こそは花の花
だが、愛のすべしらぬ偽りの女
その女だけは蔑め、それは女であつて女でないものだ
五十年も前だ
若いころ吉祥寺にいた
成蹊大学前の自宅に行った
玄関に
森美千代 金子光晴
2行の表札があった
ような記憶がある
2017年7月5日水曜日
朝の来ない夜はない
何かで
読んだ
どんなつらい夜でも
必ず朝がやってくるから
つらい夜を耐えろ
ということか
それとも
まあ何とか生きていれば
いいこともあるから
ということか
美川憲一の「朝が来たのね」という歌詞
あの中で「あの人 どうして いるかしら」
ようするに朝になったら
家を出て行った人がいた
ということだ
読んだ
どんなつらい夜でも
必ず朝がやってくるから
つらい夜を耐えろ
ということか
それとも
まあ何とか生きていれば
いいこともあるから
ということか
美川憲一の「朝が来たのね」という歌詞
あの中で「あの人 どうして いるかしら」
ようするに朝になったら
家を出て行った人がいた
ということだ
2017年7月3日月曜日
2017年7月2日日曜日
選挙
いろいろと
起きている
将棋も
プロは本物だから
それで飯を食うわけですから
不意に
キューブリックの「バリーリンドン」
シューベルトのピアノ トリオ ホ短調 100番
聞きたくなって
昔のDVD探して
プレイヤーのコードがなくて
電気店に買いに行って
あわただしい日曜日も
あっという間に終わりました
シューベルト
死ぬ間際の作品とか
起きている
将棋も
プロは本物だから
それで飯を食うわけですから
不意に
キューブリックの「バリーリンドン」
シューベルトのピアノ トリオ ホ短調 100番
聞きたくなって
昔のDVD探して
プレイヤーのコードがなくて
電気店に買いに行って
あわただしい日曜日も
あっという間に終わりました
シューベルト
死ぬ間際の作品とか
衒気
自分がこれまで体得してきたものを
なんとか 役立てたいと 思っていた
お前の親切心なんて 有難迷惑だ
まあいいや やってみろ
朝から せっせと動く
おいしいもの も 好きだ
日曜日 海沿いの喫茶店で
おいしい コーヒを味わった コスタリカの
この前は 京都の四条通りで ガーナ の
コーヒ これも良かった
うまいコーヒを しみじみ 飲むようになった
若い頃は フロイトやら、小林秀雄、志賀直哉なんて
何を飲んでも 美味かった
どんな路地でも好きだった
神田の神保町 椎名町 江古田
政治的人間 大江健三郎 埴谷雄高
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調
作品100,D.929/第2楽章 シューベルト
好きだ
なんとか 役立てたいと 思っていた
お前の親切心なんて 有難迷惑だ
まあいいや やってみろ
朝から せっせと動く
おいしいもの も 好きだ
日曜日 海沿いの喫茶店で
おいしい コーヒを味わった コスタリカの
この前は 京都の四条通りで ガーナ の
コーヒ これも良かった
うまいコーヒを しみじみ 飲むようになった
若い頃は フロイトやら、小林秀雄、志賀直哉なんて
何を飲んでも 美味かった
どんな路地でも好きだった
神田の神保町 椎名町 江古田
政治的人間 大江健三郎 埴谷雄高
ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ長調
作品100,D.929/第2楽章 シューベルト
好きだ
2017年7月1日土曜日
2017年6月29日木曜日
年甲斐もなく
いつまでたっても
若い気分で
昔と同じように
動いたら
なんとも くたびれた
こういうことか
年齢で 衰えるもの
まず みずみずしい 感情
親切な思いやり
ゆったりとした思考 結論
頭の中をショパンが流れない
足腰が痛い 弱る背骨
視線 聴力 噛む力 筋力 さわやかな笑顔
柔軟な 言語
「バベットの晩餐」あの映画
思い出す
人生の入り口 僕はつい昨日
19歳だったのに
若い気分で
昔と同じように
動いたら
なんとも くたびれた
こういうことか
年齢で 衰えるもの
まず みずみずしい 感情
親切な思いやり
ゆったりとした思考 結論
頭の中をショパンが流れない
足腰が痛い 弱る背骨
視線 聴力 噛む力 筋力 さわやかな笑顔
柔軟な 言語
「バベットの晩餐」あの映画
思い出す
人生の入り口 僕はつい昨日
19歳だったのに
2017年6月27日火曜日
ひとのこころ
幼い頃に育てられた環境が
過酷であった だから
世間に出てからの苦労は
あまり感じなかった 楽だった
かわいい子には旅だぜ
という人がいる
何気なくテレビを見ていたら
横浜の根岸の高級な魚屋さん
主人は朝3時に起き
4時に店に行く
仕込みを始めて
夜の8時に最初の食事
有名なすし店で修業したと
きっと厳しい しつけ だったろう
僕は 一流になれなかった
さあこれからというときに
お腹がグーッとなるから
過酷であった だから
世間に出てからの苦労は
あまり感じなかった 楽だった
かわいい子には旅だぜ
という人がいる
何気なくテレビを見ていたら
横浜の根岸の高級な魚屋さん
主人は朝3時に起き
4時に店に行く
仕込みを始めて
夜の8時に最初の食事
有名なすし店で修業したと
きっと厳しい しつけ だったろう
僕は 一流になれなかった
さあこれからというときに
お腹がグーッとなるから
2017年6月25日日曜日
2017年6月24日土曜日
旅人かへらず
西脇順三郎の詩集
「旅人かへらず」
旅に出たまま帰らない
不意に
逢いたくなる人がいる
現在の人には迷惑がかかるから
亡くなっている人に
心の中で逢う
ことが多い
北村太郎
西脇順三郎へ
やっぱり
いちど戻ろうかな
幻影の人と女
自分を分解してみると、自分の中には、理知の世界、情念の世界、感覺の世界、肉體の世界がある。これ等は大體理知の世界と自然の世界の二つに分けられる。
次に自分の中に種々の人間がひそんでゐる。先づ近代人と原始人がゐる。前者は近代の科學哲學宗教文藝によつて表現されてゐる。また後者は原始文化研究、原始人の心理研究、民俗學等に表現されてゐる。
ところが自分の中にもう一人の人間がひそむ。これは生命の神秘、宇宙永劫の神秘に属するものか、通常の理知や情念では解決の出來ない割り切れない人間がゐる。
これを自分は「幻影の人」と呼びまた永劫の旅人とも考へる。
この「幻影の人」以前の人間の奇蹟的に殘つてゐる追憶であらう。永劫の世界により近い人間の思ひ出であらう。
永劫といふ言葉を使ふ自分の意味は、從來の如く無とか消滅に反對する憧憬でなく、寧ろ必然的に無とか消滅を認める永遠の思念を意味する。
路ばたに結ぶ草の實に無限な思ひ出の如きものを感じさせるものは、自分の中にひそむこの「幻影の人」のしわざと思はれる。
次に自分の中にある自然界の方面では女と男の人間がゐる。自然界としての人間の存在の目的は人間の種の存續である。隨つてめしべは女であり、種を育てる果實も女であるから、この意味で人間の自然界では女が中心であるべきである。男は單にをしべであり、蜂であり、戀風にすぎない。この意味での女は「幻影の人」に男より近い關係を示してゐる。
これ等の説は「超人」や「女の機關説」に正反對なものとなる。
この詩集はさうした「幻影の人」、さうした女の立場から集めた生命の記録である。
「旅人かへらず」
1
旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に
考へよ人生の旅人
汝もまた岩間からしみ出た
水靈にすぎない
この考へる水も永劫には流れない
永劫の或時にひからびる
ああかけすが鳴いてやかましい
時々この水の中から
花をかざした幻影の人が出る
永遠の生命を求めるは夢
流れ去る生命のせせらぎに
思ひを捨て遂に
永劫の斷崖より落ちて
消え失せんと望むはうつつ
さう言ふはこの幻影の河童
村や町へ水から出て遊びに來る
浮雲の影に水草ののびる頃
10
十二月の末頃
落葉の林にさまよふ
枯れ枝には既にいろいろの形や色どりの
葉の蕾が出てゐる
これは都の人の知らないもの
枯木にからむつる草に
億萬年の思ひが結ぶ
數知れぬ實がなつてゐる
人の生命より古い種子が埋もれてゐる
人の感じ得る最大な美しさ
淋しさがこの小さい實の中に
うるみひそむ
かすかにふるへてゐる
このふるへてゐる詩が
本當の詩であるか
この實こそ詩であらう
王城にひばり鳴く物語も詩でない
97
風は庭をめぐり
黄色いまがつた梨を
ゆすり
小さい窓からはいつて
燈火を消すことがあつた
102
草の實の
ころがる
水たまりに
うつる
枯れ莖のまがり
淋しき人の去る
117
雨の降る天をみながら
千一夜物語はあの
「海の男」がすきだ
何か急に立ちとどまり
また考へ出した
それから橋を渡つて町へ行つた
そこは夏が来ていた
129
むらさき水晶
戀情の化石か
145
村の狂人まるはだかで
女郎花と蟋蟀をほほばる
147
庭の隅(すみ)人知れず
岩のほろほろと
こぼれる
秋の日
牧谿の横物をかけ
野花の一輪を活け
靜かに待つ
待つ人の來たらず
水草の莖長き水鏡
女のこころうつる
男は女の影にすぎない
土は永遠を夢みる
人はその上に一時(ひととき)のびる
旅のつる草
莖に夕陽の殘るのみ
草の實は女のこころ
心のかげりは
野邊のかげり
158
旅から旅へもどる
土から土へもどる
この壷をこはせば
永劫のかけらとなる
旅は流れ去る
手を出してくまんとすれば
泡となり夢となる
夢に濡れるこの笠の中に
秋の日のもれる
168
永劫の根に觸れ
心の鶉の鳴く
野ばらの亂れ咲く野末
砧の音する村
樵路の横ぎる里
白壁のくづるる町を過ぎ
路傍の寺に立寄り
曼陀羅の織物を拜み
枯れ枝の山のくづれを越え
水莖の長く映る渡しをわたり
草の實のさがる藪を通り
幻影の人は去る
永劫の旅人は歸らず
「旅人かへらず」
旅に出たまま帰らない
不意に
逢いたくなる人がいる
現在の人には迷惑がかかるから
亡くなっている人に
心の中で逢う
ことが多い
北村太郎
西脇順三郎へ
やっぱり
いちど戻ろうかな
幻影の人と女
自分を分解してみると、自分の中には、理知の世界、情念の世界、感覺の世界、肉體の世界がある。これ等は大體理知の世界と自然の世界の二つに分けられる。
次に自分の中に種々の人間がひそんでゐる。先づ近代人と原始人がゐる。前者は近代の科學哲學宗教文藝によつて表現されてゐる。また後者は原始文化研究、原始人の心理研究、民俗學等に表現されてゐる。
ところが自分の中にもう一人の人間がひそむ。これは生命の神秘、宇宙永劫の神秘に属するものか、通常の理知や情念では解決の出來ない割り切れない人間がゐる。
これを自分は「幻影の人」と呼びまた永劫の旅人とも考へる。
この「幻影の人」以前の人間の奇蹟的に殘つてゐる追憶であらう。永劫の世界により近い人間の思ひ出であらう。
永劫といふ言葉を使ふ自分の意味は、從來の如く無とか消滅に反對する憧憬でなく、寧ろ必然的に無とか消滅を認める永遠の思念を意味する。
路ばたに結ぶ草の實に無限な思ひ出の如きものを感じさせるものは、自分の中にひそむこの「幻影の人」のしわざと思はれる。
次に自分の中にある自然界の方面では女と男の人間がゐる。自然界としての人間の存在の目的は人間の種の存續である。隨つてめしべは女であり、種を育てる果實も女であるから、この意味で人間の自然界では女が中心であるべきである。男は單にをしべであり、蜂であり、戀風にすぎない。この意味での女は「幻影の人」に男より近い關係を示してゐる。
これ等の説は「超人」や「女の機關説」に正反對なものとなる。
この詩集はさうした「幻影の人」、さうした女の立場から集めた生命の記録である。
「旅人かへらず」
1
旅人は待てよ
このかすかな泉に
舌を濡らす前に
考へよ人生の旅人
汝もまた岩間からしみ出た
水靈にすぎない
この考へる水も永劫には流れない
永劫の或時にひからびる
ああかけすが鳴いてやかましい
時々この水の中から
花をかざした幻影の人が出る
永遠の生命を求めるは夢
流れ去る生命のせせらぎに
思ひを捨て遂に
永劫の斷崖より落ちて
消え失せんと望むはうつつ
さう言ふはこの幻影の河童
村や町へ水から出て遊びに來る
浮雲の影に水草ののびる頃
10
十二月の末頃
落葉の林にさまよふ
枯れ枝には既にいろいろの形や色どりの
葉の蕾が出てゐる
これは都の人の知らないもの
枯木にからむつる草に
億萬年の思ひが結ぶ
數知れぬ實がなつてゐる
人の生命より古い種子が埋もれてゐる
人の感じ得る最大な美しさ
淋しさがこの小さい實の中に
うるみひそむ
かすかにふるへてゐる
このふるへてゐる詩が
本當の詩であるか
この實こそ詩であらう
王城にひばり鳴く物語も詩でない
97
風は庭をめぐり
黄色いまがつた梨を
ゆすり
小さい窓からはいつて
燈火を消すことがあつた
102
草の實の
ころがる
水たまりに
うつる
枯れ莖のまがり
淋しき人の去る
117
雨の降る天をみながら
千一夜物語はあの
「海の男」がすきだ
何か急に立ちとどまり
また考へ出した
それから橋を渡つて町へ行つた
そこは夏が来ていた
129
むらさき水晶
戀情の化石か
145
村の狂人まるはだかで
女郎花と蟋蟀をほほばる
147
庭の隅(すみ)人知れず
岩のほろほろと
こぼれる
秋の日
牧谿の横物をかけ
野花の一輪を活け
靜かに待つ
待つ人の來たらず
水草の莖長き水鏡
女のこころうつる
男は女の影にすぎない
土は永遠を夢みる
人はその上に一時(ひととき)のびる
旅のつる草
莖に夕陽の殘るのみ
草の實は女のこころ
心のかげりは
野邊のかげり
158
旅から旅へもどる
土から土へもどる
この壷をこはせば
永劫のかけらとなる
旅は流れ去る
手を出してくまんとすれば
泡となり夢となる
夢に濡れるこの笠の中に
秋の日のもれる
168
永劫の根に觸れ
心の鶉の鳴く
野ばらの亂れ咲く野末
砧の音する村
樵路の横ぎる里
白壁のくづるる町を過ぎ
路傍の寺に立寄り
曼陀羅の織物を拜み
枯れ枝の山のくづれを越え
水莖の長く映る渡しをわたり
草の實のさがる藪を通り
幻影の人は去る
永劫の旅人は歸らず
2017年6月22日木曜日
なんだか
つまらねえ
真面目にやっているのにさ
わるい奴らのほうが おもしろそう
なんてことだ と思う一日
いやいや まてまて そうではない
ようするに ひとと ひとと の 関わりあい
別の方法を 探して
そういうやり方もある そう信じて
アクセルを踏んだ
コロナはびゅんびゅん 走る
18万キロも 故障せずに
えらいものだな
真面目にやっているのにさ
わるい奴らのほうが おもしろそう
なんてことだ と思う一日
いやいや まてまて そうではない
ようするに ひとと ひとと の 関わりあい
別の方法を 探して
そういうやり方もある そう信じて
アクセルを踏んだ
コロナはびゅんびゅん 走る
18万キロも 故障せずに
えらいものだな
2017年6月21日水曜日
将棋の天才
コンピュータ将棋で鍛えた
人工頭脳なら
普通の人間は勝てない
たとえば 大型トラックは 人よりも
たくさん砂利を運ぶ
タンカーは 大量の原油を運ぶ
人間は勝てない
たくさん記憶し 最善の手を選択する
今は強いけれど 年齢で確実に衰える
それに トラックもタンカーも
恋を知らない
別れの涙も さみしさも
私は 人間でありたい
ガムテープのように あちこち
くっついて いたい
人工頭脳なら
普通の人間は勝てない
たとえば 大型トラックは 人よりも
たくさん砂利を運ぶ
タンカーは 大量の原油を運ぶ
人間は勝てない
たくさん記憶し 最善の手を選択する
今は強いけれど 年齢で確実に衰える
それに トラックもタンカーも
恋を知らない
別れの涙も さみしさも
私は 人間でありたい
ガムテープのように あちこち
くっついて いたい
将棋の加藤九段引退
ニュージーランドのことわざだったか
古い網は捨てられ
新しい網に 魚は集められる
若いころに神童
加藤一二三も引退した
しかしそれ以上に
人間的に素晴らしい
舛田、大山、坂田三吉 みんなすごい
加藤のすごさは銀のしぶさ
桂馬の加藤
だが敬虔なクリスチャン
大学くらい平気で中退
長生きして ほしい
古い網は捨てられ
新しい網に 魚は集められる
若いころに神童
加藤一二三も引退した
しかしそれ以上に
人間的に素晴らしい
舛田、大山、坂田三吉 みんなすごい
加藤のすごさは銀のしぶさ
桂馬の加藤
だが敬虔なクリスチャン
大学くらい平気で中退
長生きして ほしい
2017年6月20日火曜日
町内のゴミ置き場
きれいに掃除がされている
たいしたものだ
日本は素晴らしい
外国は知らない けど
山ほどのゴミを集めて 運んだ後に
掃除をすることについて
喜んでする人
いやいや する人
仕方ないと 割り切ってする人
どれかなら
喜んですることを選びたい
ものです
たいしたものだ
日本は素晴らしい
外国は知らない けど
山ほどのゴミを集めて 運んだ後に
掃除をすることについて
喜んでする人
いやいや する人
仕方ないと 割り切ってする人
どれかなら
喜んですることを選びたい
ものです
2017年6月19日月曜日
近所の子供たちが
叫んでいる
今日はプールの日だった
きゃあきゃあ言っている
走り出して
中には
しっかりした担任の先生のような
これからも このお庭に
ちょくちょく入っても
いいですか
新一年生の女の子が
二年生になった隣の家の
男の子を命令して子分にしている
来てもいいけど夏になると
怖いのが出るかもしれないよ
そういうと
化け物屋敷だぜ ここは
まあいいよ 夏には三国の
おばあちゃんちへ行くから
お母さんが子供を産むの
私もついていく
おばあちゃんちはトマトと
トウモロコシがあるの
ばいばい
消えていった 風のように だ
今日はプールの日だった
きゃあきゃあ言っている
走り出して
中には
しっかりした担任の先生のような
これからも このお庭に
ちょくちょく入っても
いいですか
新一年生の女の子が
二年生になった隣の家の
男の子を命令して子分にしている
来てもいいけど夏になると
怖いのが出るかもしれないよ
そういうと
化け物屋敷だぜ ここは
まあいいよ 夏には三国の
おばあちゃんちへ行くから
お母さんが子供を産むの
私もついていく
おばあちゃんちはトマトと
トウモロコシがあるの
ばいばい
消えていった 風のように だ
2017年6月18日日曜日
草むしり
趣味は
草むしりだと答える
しゃがんで
いろんなことを想う
妄想ではなく
あの時はこうすれば良かった
いやそうではない
横須賀の広い道
屋根のない黒い外車
8人の海兵隊
よこ縞のシャツを
振りながら暴走する
青信号を渡らずに
見ている市民
そういう思い出を頭に 草をむしる
すると小さなてんとう虫が歩いている
きれいな模様だ
草むしりだと答える
しゃがんで
いろんなことを想う
妄想ではなく
あの時はこうすれば良かった
いやそうではない
横須賀の広い道
屋根のない黒い外車
8人の海兵隊
よこ縞のシャツを
振りながら暴走する
青信号を渡らずに
見ている市民
そういう思い出を頭に 草をむしる
すると小さなてんとう虫が歩いている
きれいな模様だ
2017年6月16日金曜日
ツバメが巣を
作ったのに
親が死んで 卵もどこかに消えて
空っぽの巣
ツバメは帰ってくるのか
ほとんど無理だろう
ある人が言った
雀が利用しますよ
さまざまな過去の思い出
楽しかったこと
甘酸っぱいこと
脳髄に記憶され 発酵して
不意に 人生を豊かにしてくれる
これを研究した学者がいる
心にしまっておく のではなく脳髄に
神経脳細胞的に
私の初恋も
細胞が大切に温存している
かもしれない
親が死んで 卵もどこかに消えて
空っぽの巣
ツバメは帰ってくるのか
ほとんど無理だろう
ある人が言った
雀が利用しますよ
さまざまな過去の思い出
楽しかったこと
甘酸っぱいこと
脳髄に記憶され 発酵して
不意に 人生を豊かにしてくれる
これを研究した学者がいる
心にしまっておく のではなく脳髄に
神経脳細胞的に
私の初恋も
細胞が大切に温存している
かもしれない
2017年6月15日木曜日
寒い日と暑い日
寒い日が交互にやってくる
梅雨に入っても
雨は少ないから
からつゆ
赤い自転車の友人は 応用化学を専攻した
中学では軟式テニスの選手
長身で ネットの真ん中が少し低いから
そこを狙ってサーブが来る
球が楕円になって
斜めに滑り込んでくる
いつも勝てない
待てよ私は 剣道部だったのに
なぜ勝手にテニスをしたのだろう
そもそも文芸部だった
軽井沢のテニスコートの恋みたいな
初恋は 卓球部の人だった
困ったものだ 歳を取ると
記憶が錯綜する
認知が始まったのか
梅雨に入っても
雨は少ないから
からつゆ
赤い自転車の友人は 応用化学を専攻した
中学では軟式テニスの選手
長身で ネットの真ん中が少し低いから
そこを狙ってサーブが来る
球が楕円になって
斜めに滑り込んでくる
いつも勝てない
待てよ私は 剣道部だったのに
なぜ勝手にテニスをしたのだろう
そもそも文芸部だった
軽井沢のテニスコートの恋みたいな
初恋は 卓球部の人だった
困ったものだ 歳を取ると
記憶が錯綜する
認知が始まったのか
2017年6月2日金曜日
花を
古い友人が
赤い自転車に乗って
自ら育てた
花をかごに入れて
やってきた
爽やかな日
畑の話などで
ビールを飲んだ
古い友人は
僕のいろんなことを知っている
昔は一緒に旅をした
岩手の大学にいたから
やまびこという列車に乗って
訪ねて行ったこともあった
中学以来で 55年になる
赤い自転車に乗って
自ら育てた
花をかごに入れて
やってきた
爽やかな日
畑の話などで
ビールを飲んだ
古い友人は
僕のいろんなことを知っている
昔は一緒に旅をした
岩手の大学にいたから
やまびこという列車に乗って
訪ねて行ったこともあった
中学以来で 55年になる
2017年5月23日火曜日
訃報 画家 下井修二
今日 滋賀のオダガキ先輩から
連絡が入って
画家の下井さんが亡くなった
愕然とした
私のつたない新聞小説「夏至」の
挿絵を描いてくれた大事な人
いつも気にかけて くれて
本にしたらと
しかしそれは
下井さんの独特のやさしさ
だと思っていた
いつもあいまいな返事ばかりで
下井さん冥福を祈ります
むこうでも いい絵を描いてください
連絡が入って
画家の下井さんが亡くなった
愕然とした
私のつたない新聞小説「夏至」の
挿絵を描いてくれた大事な人
いつも気にかけて くれて
本にしたらと
しかしそれは
下井さんの独特のやさしさ
だと思っていた
いつもあいまいな返事ばかりで
下井さん冥福を祈ります
むこうでも いい絵を描いてください
2017年5月21日日曜日
脳髄の
高倉健のやくざ映画
テレビで観る
寿司職人で今は足を洗っていた
次々と弟分が殺される
とうとう立ち上がる
そのうえ
梶芽衣子が結婚してくれというのだ
ああこの世界は
いつもこれ
困るんだ
それで涙が出るから
庭の草むしりをはじめる
外は暑い
夏ではないのに暑い
木陰に入りしばらく休んで
木犀の下枝を伐る
先ほどまで木陰を形成していた
その枝を伐るとは
恩をあだで返すことだ
高倉健の任侠映画は深く
脳髄に達していた
テレビで観る
寿司職人で今は足を洗っていた
次々と弟分が殺される
とうとう立ち上がる
そのうえ
梶芽衣子が結婚してくれというのだ
ああこの世界は
いつもこれ
困るんだ
それで涙が出るから
庭の草むしりをはじめる
外は暑い
夏ではないのに暑い
木陰に入りしばらく休んで
木犀の下枝を伐る
先ほどまで木陰を形成していた
その枝を伐るとは
恩をあだで返すことだ
高倉健の任侠映画は深く
脳髄に達していた
2017年5月13日土曜日
温度
地球が暑いときは
北極の氷が溶けて
寒い時は暖流で調整して
というが
ホッキョクグマの親子が
食い物を求めて
彷徨って
うまくいかないと
子供たちは死ぬと
私がコンビニでパンを買う
コンビニがないと
子供が死ぬということか
信号が変わるのを待っている
北極の氷が溶けて
寒い時は暖流で調整して
というが
ホッキョクグマの親子が
食い物を求めて
彷徨って
うまくいかないと
子供たちは死ぬと
私がコンビニでパンを買う
コンビニがないと
子供が死ぬということか
信号が変わるのを待っている
2017年5月10日水曜日
人の気持
どういえば伝わるだろうか
多くの人類が
声高に叫び
主張する
フランス大統領選挙では
演説の練習をしている
映像があった
演劇部だとか
そういうものか
まず当選しないと
政策は実行できないです
から
それから
そうそう書店で立ち読みをする
ことが多い
田中角栄の本
いろいろ出ている
涙の出るページもあった
政治家
情にもろい
というよりも俺はこうした のだから
今度はお前の番だ
という世界
孤独で静かなほうが
落ち着く
と思うが
外は雨が降っている
連休の渇きを癒す ような
雨に青いヤツデが
しっかり立っている
多くの人類が
声高に叫び
主張する
フランス大統領選挙では
演説の練習をしている
映像があった
演劇部だとか
そういうものか
まず当選しないと
政策は実行できないです
から
それから
そうそう書店で立ち読みをする
ことが多い
田中角栄の本
いろいろ出ている
涙の出るページもあった
政治家
情にもろい
というよりも俺はこうした のだから
今度はお前の番だ
という世界
孤独で静かなほうが
落ち着く
と思うが
外は雨が降っている
連休の渇きを癒す ような
雨に青いヤツデが
しっかり立っている
2017年5月6日土曜日
こどもの日
こども
子 ども
ということか
大人 ども
ということか
柱の傷は
おととしの
五月五日の背比べ
粽食べ食べ
兄さんが測ってくれた背の丈
昨日比べりゃなんのこと
やっと羽織の紐の丈
柱に凭れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔だして
てんでに背伸び していても
雪の帽子を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山
羽織の紐の位置の高さなのか
羽織の紐の長さなのか
羽織を着たことあるか
羽織の紐を触ったことがあるか
羽織るという文化はどこに行ったのか
ちまきをたべたことあるか
ちまきは ある
子 ども
ということか
大人 ども
ということか
柱の傷は
おととしの
五月五日の背比べ
粽食べ食べ
兄さんが測ってくれた背の丈
昨日比べりゃなんのこと
やっと羽織の紐の丈
柱に凭れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔だして
てんでに背伸び していても
雪の帽子を ぬいでさえ
一はやっぱり 富士の山
羽織の紐の位置の高さなのか
羽織の紐の長さなのか
羽織を着たことあるか
羽織の紐を触ったことがあるか
羽織るという文化はどこに行ったのか
ちまきをたべたことあるか
ちまきは ある
2017年5月4日木曜日
クレマチスの
伸びようとする枝を
ねじ曲げて
花を見るために
ぐるぐる螺旋にして
花の気持ちも知らないで ですよ
盆栽も同じか
何か エゴイズムを感じる
5月の朝の東雲
朔太郎だったか
フランスへ行きたしと思へども
フランスはあまりに遠し
せめては新しき背広を着て
でしたか
晴れた空
さわやかな風の 庭いじり
ねじ曲げて
花を見るために
ぐるぐる螺旋にして
花の気持ちも知らないで ですよ
盆栽も同じか
何か エゴイズムを感じる
5月の朝の東雲
朔太郎だったか
フランスへ行きたしと思へども
フランスはあまりに遠し
せめては新しき背広を着て
でしたか
晴れた空
さわやかな風の 庭いじり
2017年5月1日月曜日
新緑の
五月になりました
若葉の美しい山
青葉
暑い日で
野菜の苗を購入
ネギは九条さ
あまなが に ししとう
赤い唐辛子
鷹の爪 は ぺペロンチーノに
枝豆はビール
バジルは種から
これもスパ用だ
じゃがいも
なす トマト は 今年は お休み
きゅうり
ゴーヤ
は棚をつくって
朝起きると見に行く
クレマチスが私の針金に沿って
すこしづつ天に向かっている
五月だ
五月だ
若葉の美しい山
青葉
暑い日で
野菜の苗を購入
ネギは九条さ
あまなが に ししとう
赤い唐辛子
鷹の爪 は ぺペロンチーノに
枝豆はビール
バジルは種から
これもスパ用だ
じゃがいも
なす トマト は 今年は お休み
きゅうり
ゴーヤ
は棚をつくって
朝起きると見に行く
クレマチスが私の針金に沿って
すこしづつ天に向かっている
五月だ
五月だ
2017年4月23日日曜日
すごい人波
駅にものすごい数の
人達が歩いていた
こんなに多くの人を
見たことがない
今日は何があるのか
お祭りなのか
それとも
有名人が来るのか
お金がもらえるのだろうか
ソレニシテモ
いい天気で
何があるのだろう
こんなに多くの人を
この町で見たのは
初めてだ
判りました
夜のニュースで
デイズニ―のドナルドやら
ミッキーがパレードしたらしい
8万人の人出だったと
そういうことでした
人達が歩いていた
こんなに多くの人を
見たことがない
今日は何があるのか
お祭りなのか
それとも
有名人が来るのか
お金がもらえるのだろうか
ソレニシテモ
いい天気で
何があるのだろう
こんなに多くの人を
この町で見たのは
初めてだ
判りました
夜のニュースで
デイズニ―のドナルドやら
ミッキーがパレードしたらしい
8万人の人出だったと
そういうことでした
2017年4月15日土曜日
2017年4月12日水曜日
桜の花が
美しい
さくら
すぐに
風が吹いて
散ってしまう
今日は土手の桜
山のさくら
を見に行く
桜は心が折れると
沁み込む
若いころ
お堀に咲いている桜を見ても
何にも思わなかった
丈夫だったからか
身体も
心も
さくら
すぐに
風が吹いて
散ってしまう
今日は土手の桜
山のさくら
を見に行く
桜は心が折れると
沁み込む
若いころ
お堀に咲いている桜を見ても
何にも思わなかった
丈夫だったからか
身体も
心も
2017年4月8日土曜日
それから
再出発から5日 経過した
ところ変われば
つまり夢中でした
これまでは
自分で作り上げた世界に 浸っていて
今回は新たな世界に弟子入り
やり方も
評価も異なる
それに
それぞれ目指す方向が
異なっている
ように思えるから
しばらくは 様子を見て
真面目に前を見て歩いていく
桜が咲いている
春が来たのだな
ところ変われば
つまり夢中でした
これまでは
自分で作り上げた世界に 浸っていて
今回は新たな世界に弟子入り
やり方も
評価も異なる
それに
それぞれ目指す方向が
異なっている
ように思えるから
しばらくは 様子を見て
真面目に前を見て歩いていく
桜が咲いている
春が来たのだな
2017年4月3日月曜日
2017年4月1日土曜日
2017年3月30日木曜日
なぜ
生きているのだろう
人生不可解と言って死んだ藤村操だったか
早くに悟っていたものだ
すると私は
初老の鬱
ボケ老人であるのか
それともただの孤独なじじいか
若いころフランス語を習っていた
せんせは
ジョジョ
と呼ばれていた
私は時事だ
地下鉄の座座というのもあった
伊勢崎のことをザキといい
新宿はジュク
池袋はブクロ
浅草はえんこ
公園のさかさま
ちゃみず、秋葉あきば、門前仲町は
もんなか
ジョージは
吉祥寺で
きっしょうじ とは違うんだ
えんこはエンジンの故障だった
小指も
援助交際も
人生不可解と言って死んだ藤村操だったか
早くに悟っていたものだ
すると私は
初老の鬱
ボケ老人であるのか
それともただの孤独なじじいか
若いころフランス語を習っていた
せんせは
ジョジョ
と呼ばれていた
私は時事だ
地下鉄の座座というのもあった
伊勢崎のことをザキといい
新宿はジュク
池袋はブクロ
浅草はえんこ
公園のさかさま
ちゃみず、秋葉あきば、門前仲町は
もんなか
ジョージは
吉祥寺で
きっしょうじ とは違うんだ
えんこはエンジンの故障だった
小指も
援助交際も
眠れない
朝だと思うが
まだ2時間しか眠っていない
周りが退職したり
転勤したり
騒々しい
私も42年間の仕事に区切りをつける
職業というものは
不思議なものだ
カラスやスズメの職業は何か犬や猫の仕事
金魚や
錦鯉の仕事
小学生や中学生の仕事
大学生
社会人になると
無職と言われたり
労働者と言われたりエリートやら2流の社員
出世コースからそれて
とか定年後とか年金とか
職とは何か
生きることが仕事だと思ってきたが
どうも分からない
眠れない
まだ2時間しか眠っていない
周りが退職したり
転勤したり
騒々しい
私も42年間の仕事に区切りをつける
職業というものは
不思議なものだ
カラスやスズメの職業は何か犬や猫の仕事
金魚や
錦鯉の仕事
小学生や中学生の仕事
大学生
社会人になると
無職と言われたり
労働者と言われたりエリートやら2流の社員
出世コースからそれて
とか定年後とか年金とか
職とは何か
生きることが仕事だと思ってきたが
どうも分からない
眠れない
2017年3月29日水曜日
今日はいい天気
悲しい日がきた
S君が会社を辞めるという
しかし
よく聞いてみると
結婚を控えており
もっと好きな仕事に
邁進したいという
それならお祝いだと思って
日本酒の
美味いのを買ってきた
箱が300円で高いと思ったが
紙の箱でも
300円くらいするか
仕方ないか
そう思いながら大吟醸を買う
途中で自分が飲んでもいいかと
変なことを思いつく
S君が会社を辞めるという
しかし
よく聞いてみると
結婚を控えており
もっと好きな仕事に
邁進したいという
それならお祝いだと思って
日本酒の
美味いのを買ってきた
箱が300円で高いと思ったが
紙の箱でも
300円くらいするか
仕方ないか
そう思いながら大吟醸を買う
途中で自分が飲んでもいいかと
変なことを思いつく
2017年3月26日日曜日
回転寿司のことで
間もなく ご注文の
柚子ぶり 握り が 到着します
からっぽだぜ
仕方ないからまた頼んだ
が
また空っぽ どうなってるんだ
とどかなくても会計には影響しない
みんな同じ値段でさ
皿を数えるから
私みたいな金持ちは 行ってはいけない
ところなのか
もちろんジョークですけれど
柚子ぶり 握り が 到着します
からっぽだぜ
仕方ないからまた頼んだ
が
また空っぽ どうなってるんだ
とどかなくても会計には影響しない
みんな同じ値段でさ
皿を数えるから
私みたいな金持ちは 行ってはいけない
ところなのか
もちろんジョークですけれど
タイトルを変更
皆様
すでにお気付きのことと
タイトルを5年ぶりに
清水洋一郎の憂鬱
を
清水洋一郎の愉快
に
長く険しいトンネルを列車は走り続け
生きることの意味、人間関係への執着、
闘って きましたが
このたび トンネルを抜けて
ぱあっと海が見える
たとえば 若狭湾
舞鶴行 小浜の次の勢浜あたりの風景
愉快に さあ愉快に 素敵な日々を
すでにお気付きのことと
タイトルを5年ぶりに
清水洋一郎の憂鬱
を
清水洋一郎の愉快
に
長く険しいトンネルを列車は走り続け
生きることの意味、人間関係への執着、
闘って きましたが
このたび トンネルを抜けて
ぱあっと海が見える
たとえば 若狭湾
舞鶴行 小浜の次の勢浜あたりの風景
愉快に さあ愉快に 素敵な日々を
2017年3月25日土曜日
人間は
思いの種をまき、行動を刈り取り
行動の種をまいて習慣を刈り取る
習慣の種をまき、人格を刈り取り
人格の種をまいて人生を刈り取る
サミュエル・スマイルズ
思想の種をまき
その成果は
運命につながる
運命は先に非ず
自分で作るものであって
社会的に我々は共同で生きている
だから前を向いて
みんなで仲良く
助け合って生きている
社会とかかわって
職も その ひとつ かな
行動の種をまいて習慣を刈り取る
習慣の種をまき、人格を刈り取り
人格の種をまいて人生を刈り取る
サミュエル・スマイルズ
思想の種をまき
その成果は
運命につながる
運命は先に非ず
自分で作るものであって
社会的に我々は共同で生きている
だから前を向いて
みんなで仲良く
助け合って生きている
社会とかかわって
職も その ひとつ かな
2017年3月18日土曜日
2017年3月16日木曜日
お礼を
あかがわ さん
背の高い人だった
バレーの選手で
いつも困ったことを
解決してくれた
休みの日にも、誠意、熱意で
いろんなことを カタズケ てくれた
感謝している
まるで 永遠に 湖を走る 電気機関車
たのもしい
桜は朝に咲くが
準備は夜中にしている
お礼申し上げる
2017年3月6日月曜日
東名を
久しぶりに
愛車で走ってきました
冬のタイヤで
富士山がきれいだった
頭を雲の上にだし
真っ白で
春の良い日でした
17万キロも走って壊れない
いい車
焼売積んで
笑ったり泣いたり
4月上旬の天気で
愛車で走ってきました
冬のタイヤで
富士山がきれいだった
頭を雲の上にだし
真っ白で
春の良い日でした
17万キロも走って壊れない
いい車
焼売積んで
笑ったり泣いたり
4月上旬の天気で
2017年2月26日日曜日
226
気が付けば
2月も終わるぞ
2月25日は大学の試験日
全国の受験生が特急列車に乗って
会場に向かっている
大学はあちこちに会場を設けている
岩手大学 前期試験 名古屋会場 と書いてある張り紙
愛知県の予備校にあった
試験も終わり
振り返れば
25年間
49回目の名古屋だった
年に2回行くから
あと後期に行けば50回達成だ
雪が降って寒い日もあった
東北の地震もあった
2月も終わるぞ
2月25日は大学の試験日
全国の受験生が特急列車に乗って
会場に向かっている
大学はあちこちに会場を設けている
岩手大学 前期試験 名古屋会場 と書いてある張り紙
愛知県の予備校にあった
試験も終わり
振り返れば
25年間
49回目の名古屋だった
年に2回行くから
あと後期に行けば50回達成だ
雪が降って寒い日もあった
東北の地震もあった
2017年2月18日土曜日
はやいもので
急に雪が降って
新潟の友人から
お見舞いが
届きました
ことしは鳥取・島根で雪
新潟は晴れているぞ
そちらも
船が転覆したらしいけど
と書いてあった
新潟から雪の見舞い
不思議だな
地球
春がそこまで来ている
ひっそりと
しかし寒いぞ
あちこちに
風が吹いている
新潟の友人から
お見舞いが
届きました
ことしは鳥取・島根で雪
新潟は晴れているぞ
そちらも
船が転覆したらしいけど
と書いてあった
新潟から雪の見舞い
不思議だな
地球
春がそこまで来ている
ひっそりと
しかし寒いぞ
あちこちに
風が吹いている
2017年2月6日月曜日
さむいぞ
フロリダで手をつないで
専用ジェット機で 手を振って
背広来て ネクタイして
まったく うらやましくない
気になる シャンパン
きっと
いいものを飲んでいるのだろう
口は ほとんど麻痺している
味には とどめがなくて
うまいものは すでに食っているのだろう
あとは
へしこ くちこ このわた くらいか
世界一の大統領は孤独で なんだか忙しい
などと 同情する 寒い日
専用ジェット機で 手を振って
背広来て ネクタイして
まったく うらやましくない
気になる シャンパン
きっと
いいものを飲んでいるのだろう
口は ほとんど麻痺している
味には とどめがなくて
うまいものは すでに食っているのだろう
あとは
へしこ くちこ このわた くらいか
世界一の大統領は孤独で なんだか忙しい
などと 同情する 寒い日
2017年1月27日金曜日
いろんなことが
メキシコに壁をつくる
確か東西ベルリンの壁があり
物理的に
ひとは壁を越えられない
ということで 不法移民はなくなる
ということで 本当に壁を作るのだろうか
大統領令がでれば
だけど
議会が予算をつけないと
それにしても
オバマ大統領は年金暮らし
というが
なんといっても
アメリカの大統領だ
私と違う
悔しければ 大統領になってみな
確か東西ベルリンの壁があり
物理的に
ひとは壁を越えられない
ということで 不法移民はなくなる
ということで 本当に壁を作るのだろうか
大統領令がでれば
だけど
議会が予算をつけないと
それにしても
オバマ大統領は年金暮らし
というが
なんといっても
アメリカの大統領だ
私と違う
悔しければ 大統領になってみな
2017年1月16日月曜日
老骨にしみる
久しぶりの
寒さ
雪は ふわふわ して
重くないが 気温が低い
風も 強い
そうだ 昭和38年
豪雪時の 日暮れ
こういう 寒さだった
道路は 固く よく滑る
これでスキー場は
にぎやかになって
地域経済はぐんと
よくなるでしょう
経済評論家だったら
そういうふうに発言する のかな
寒さ
雪は ふわふわ して
重くないが 気温が低い
風も 強い
そうだ 昭和38年
豪雪時の 日暮れ
こういう 寒さだった
道路は 固く よく滑る
これでスキー場は
にぎやかになって
地域経済はぐんと
よくなるでしょう
経済評論家だったら
そういうふうに発言する のかな
2017年1月8日日曜日
安宅
元日に安宅住吉神社へ初詣
あまりの混雑で
横から拝礼して
帰ってきた
二十年ほど昔から
ここにきて
弁慶と義経と富樫の世界を味わう
弁慶は 今ならとっさの言い訳
かもしれないが
勧進帳はなかなか難しくて
覚えられない
一方で 見逃した側の富樫は
後で叱られたらしい
クビになり 出家して
余生は 野々市で長寿 だったらしい
7日は いい天気だった 快晴だった
それであらためて 初詣に出かける
人は少ないほうが良い
あまりの混雑で
横から拝礼して
帰ってきた
二十年ほど昔から
ここにきて
弁慶と義経と富樫の世界を味わう
弁慶は 今ならとっさの言い訳
かもしれないが
勧進帳はなかなか難しくて
覚えられない
一方で 見逃した側の富樫は
後で叱られたらしい
クビになり 出家して
余生は 野々市で長寿 だったらしい
7日は いい天気だった 快晴だった
それであらためて 初詣に出かける
人は少ないほうが良い
2017年1月3日火曜日
正岡子規
元日も二日も暮れてしまひけり
正岡子規
数年前にもこの句を
ここに書いた記憶があります
いつも正月が二日あたりから
なんとなく暗く
どうしてなのか
それは大みそか
除夜の鐘あたりから
ああもうじき正月だと
期待している
そのわくわく感が
きっと反作用で
さみしくなるのだろうと
お正月を豊かに過ごすには
まだまだ修行が足りぬ
ということですかね
正岡子規
数年前にもこの句を
ここに書いた記憶があります
いつも正月が二日あたりから
なんとなく暗く
どうしてなのか
それは大みそか
除夜の鐘あたりから
ああもうじき正月だと
期待している
そのわくわく感が
きっと反作用で
さみしくなるのだろうと
お正月を豊かに過ごすには
まだまだ修行が足りぬ
ということですかね
2017年1月1日日曜日
賀正
あけましておめでとうございます
おとそ 昆布巻き 栗きんとん
床の間の前で
記念写真を撮りました
息子夫婦と孫
大みそかにやってきて
今日は嫁の実家へ
せっかくの正月
嫁も大変だが
実家に子供の成長を届ける
ことは いいことかもしれない
まあことしも元気で
よいことばかり
起きますように
おとそ 昆布巻き 栗きんとん
床の間の前で
記念写真を撮りました
息子夫婦と孫
大みそかにやってきて
今日は嫁の実家へ
せっかくの正月
嫁も大変だが
実家に子供の成長を届ける
ことは いいことかもしれない
まあことしも元気で
よいことばかり
起きますように
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