2017年10月16日月曜日

詩集

昔知っている人から
詩集が送られてきた

いいものだった
自分を誇示するでもなく

威張っているわけでもなく
言葉に忠実で

まじめだった
まじめが一番

いつからか派手な
祭りの司会のような

詩集が流行って
いやだった
それもどこかずれていて

踊っているのに
モンペに穴が開いている
そういう詩がいばっていて

いやだった
クロダサン

とうとう
立派な詩人になりましたね

おめでとう

1 件のコメント:

  1. 仲間の変化を喜べる人は少ないように思います。でも、それが大切だったりする。

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